改修工事終わる
バリアフリーの利用しやすい建物に(1月5日・水)
大曲市の保健センターの改修工事がこのほど完成し、玄関にスロープが取り付けられ、センターへの出入りも靴を履いたまま入れるようにするなど子供から車いすの人、そしてお年寄りまで利用しやすいバリアフリーの優しい建物となった。
これまで保健センターは道路との段差があり過ぎて、普通車だと腹を擦るなど障害があった。加えて検診などで館内に入るにも階段があり、スリッパに履き替えなければならないなど入りにくい建物だった。また駐車場も狭く、利用しにくかった。
今回の改修工事ではトイレを洋風に変え、駐車場も整備し、24台分のスペースしかなかったのを新たに28台分増やした。さらに玄関へスロープを取り付け、風除室や自動ドアも設け、外壁の改修工事も行った。
9月定例議会で補正予算を組み、総事業費2262万円をかけた。また市では同センターに面した市道もかさ上げし、歩道と同じ高さとした。これで同センターと道路との間にあった段差も解消された。
同センターは市民の健康を守るための活動の拠点として1979年4月に建設された。鉄筋コンクリート造り3階建てで、延べ面積は900平方メートル。1階は保健センターと広域休祭日救急医療センターからなり、救急センターには休・祭日、年末年始に医師が交代で詰め、内科・小児科の急患の診療に当たっている。2階は栄養指導室、検診室、健康相談室、医師会事務室兼会議室など。3階は大会議室となっている。
普段は所長以下、衛生係、指導保健師ら11人が勤務し、乳幼児検診や予防接種、結核検診事業、それにがん検診や市民の健康保持・増進のための正しい知識の普及や啓蒙活動に努めている。