大曲市体育協会
スポーツで活躍した選手、指導者を表彰(1月6日・木)
大曲市体育協会の「新年の集い」が5日、グランドパレス川端で開かれ、スポーツで活躍した選手や指導者らの栄光をたたえて12人と2団体を表彰した。個人では南外村出身で、昨年のアテネオリンピック陸上1600メートルリレーで第3走者として走り、日本オリンピック参加史上最高位の第4位に入賞する原動力となった伊藤友広選手(22)=大曲高卒・現法政大学4年=に特別栄光賞が贈られた。
新年の集いには陸上、柔道、野球、空手、水泳、薙刀など各分野から140人が参加。また御法川信英代議士、辻久男、渡部英治両県議らも来賓として招かれた。佐々木岩男会長は「今日はアテネオリンピックで大活躍した伊藤選手も来てくれた」と歓迎し、昭和4年に当時の大曲町で開かれた全県陸上大会で花岡鉱山の佐々木吉蔵選手が100メートルを10秒99で走り、昭和7年のロスアンジェルス、11年のベルリンオリンピックで活躍したなどを語り、「伊藤選手のこれからの活躍に期待したい」と祝った。続いて栗林次美市長も長年、スポーツ指導者として活躍し、表彰を受けた人たちをねぎらいながら5月に完成する仮称・大曲野球場のこけら落としには「プロ野球OBの選手を招いて野球教室や地元選抜チームとの親善試合で楽しみたい」などと報告していた。
受賞者は次の通り。
【功労賞】
◇民谷悟郎(61)=緑町=現秋田県サッカー協会理事・大曲仙北郡サッカー協会理事長。大曲市サッカー協会副会長、全日本公認3級審判員としてサッカーの普及と振興、選手強化に尽力した。
◇佐々木茂(60)=花館上町=現大曲仙北剣道連盟会長、南中学校、仙北中学校教諭時代、全国大会準優勝、東北優勝3回など指導者として輝かしい成績を収めている。監督という立場を離れてからも大曲全域の剣道の普及発展に専念し、その指導は小学生から高段者までに及んでいる。
【栄誉賞】
◇天道勝夫(62)=花館上町=現秋田県ソフトボール協会審判部評議員・大曲市ソフトボール協会理事。協会創立時から各種大会の運営と協会の組織強化に尽力。地域におけるソフトボール競技の普及発展に功績を残している。
◇西村鉄治(56)=飯田家の前=現県空手道連盟剛柔会理事・市空手道連盟副会長。本部6段位練士号。県段級資格審査員としてスポーツ少年団など子どもたちへの空手道の指導に力を入れ、その普及と発展に貢献している。
◇樫尾正義(51)=角間川更生園=市水泳協会理事。長年にわたって水泳指導者として選手の育成に励み、競技の普及と発展、協会組織の強化に尽力した。
【栄光賞】
◇加賀谷清美(36)=加賀谷組社長=埼玉国体クレー射撃トラップ競技団体で2位、個人4位に入賞するなどの功績を残した。
◇秋田県選抜成年女子ハンドボールチーム=東北総合体育大会で優勝(監督=伊藤恵、役員=加藤時子、大野結城子、選手=小野静子、阿部節子、柿崎明美、田口久美子、進藤梨香、酒出悦子、田口千愛、高橋寛奈、伊藤真澄、富樫綾美、小松幹子
◇大賀圭造(23)=岩手大学院生=東北総合体育大会陸上で100メートル、200メートルで優勝。埼玉国体成年男子100メートル7位。全日本学生陸上選手権男子100メートル5位で10秒30の県新記録。
◇守澤太志(19)=明治大学1年=自転車競技の全日本大学対抗選手権大会4キロ団体追い抜きで第3位。埼玉国体成年4キロ団体追い抜きで5位と活躍した。
◇大曲農業高校女子ハンドボールチーム=東北総合体育大会で優勝(監督=山中浩、マネージャー=田味真菜美、選手=黒田依寿美、吉川祐子、進藤麻衣、佐藤愛子、千葉望未、小松加緒季、安藤美奈子、樫尾多喜子、佐東麻衣子、伊藤幸子
【優秀指導者賞】
◇佐々木勝利(27)=大曲中学校教諭=大曲中学校陸上部監督として所属選手を優秀な成績に導いた。
【奨励賞】
◇斎藤和久(30)=花館上町=東北総合体育大会成年男子の形・個人戦で準優勝、剛柔会全国大会成年男子の形・個人戦で準優勝
◇小澤はるか(15)=大曲中3年=埼玉国体女子400メートルリレーで県選抜チームの第1走者として活躍し、4位に。全日本中学総体陸上女子100メートルで3位13秒29の県中新記録達成。ジュニアオリンピックBクラス女子100メートルで優勝12秒41。
【特別栄光賞】
◇伊藤友広(22)=法政大学4年=大曲高校卒。アテネオリンピック陸上1600メートルリレーで日本代表第3走者として活躍。日本オリンピックリレー参加史上最高位の4位入賞に大きく貢献した。