大雪に備える

大曲市で緊急除雪班発足

若手職員を動員、交差点の雪寄せで視界確保へ(1月13日・木)

  除雪機械での除雪を見守る若手職員積雪110センチとなった大曲市では13日、若手職員を中心とした「緊急除雪班」を編成、市街地を中心に信号機周辺の雪を排除し、交差点での視界と横断歩道の確保に努めた。税務課や総務課、市民課、福祉事務所など各課から20代から30代の職員21人を動員、3班に分かれて除排雪をした。

  各班には除雪ローダー1台とダンプトラック2台を振り分け、住宅街の公園や空き地などに寄せ集められ、山となった雪をローダーで持ち上げ、ダンプカーに積んで雪捨て場に運んでいる。若手職員たちはその機械による除排雪作業の合間、現場周辺の交通整理と歩行者の誘導にあたり、機械力で出来ない細かな作業はスコップを使って除雪。また消雪パイプのある道路との間にできた雪の段差の解消作業にも努めた。

  積雪が1メートルを超えた12日から市建設交通部や除雪ステーションには除雪に対する苦情も多くなり、信号機のある交差点周辺は除雪車が置いた雪で視界がさえぎられ、交通に支障を来すようになっていた。一方、公園や空き地には雪が山と積まれ、もう運ぶ場さえなくなっていた。

  先週7日から県南は強い冬型の気圧配置にすっぽりと包まれ、連日、断続的な大雪に見舞われた。この雪で屋根にも1メートル前後の積雪が見られ、各地で雪下ろし作業も始まった。一方、市内の大手金物店ではスノーダンプが飛ぶように売れ、「品切れになってしまって」と店員が買い物客に頭を下げる姿も見られた。

  県仙北地域振興局建設部によると13日朝の大曲市の積雪は99センチ、西仙北町刈和野84センチ、角館町97センチ、太田町99センチ、南外村98センチ、田沢湖町玉川292センチなどとなっている。