県水と緑の条例が目指すもの

森林環境対策室でDVDを制作

美しい山と川、海、湖=映像で学んでみませんか(1月14日・金)

  秋田県森林環境対策室では「県水と緑の条例」の趣旨を広く周知させたいと、このほど啓発用映像ソフト(DVD)「守りはぐくもう  ふるさとの森と川と海」を制作した。県内の優れた自然景観や白鳥、クマゲラ、カモシカなど動植物の豊かな生態、人と自然とのふれ合いの様子などを美しい映像とコンピューターグラフィックスを活用してDVDとしたもの。3000本を制作、県内の小・中・高校と大学など教育機関や試験研究機関、国交省、環境省、市町村の教育委員会などに配布したが、同対策室では「視聴を希望される方には無料で配布したい」と呼びかけている。

  DVDは秋田県が誇る森林、河川、湖沼、海など豊かな水と緑の自然環境や景観の大切さ、水と緑に育まれた生態系が持つ多面的な機能、さらには「秋田県水と緑の条例」の趣旨や狙いを県民に広く理解してもらうことを目的に制作した。

  白神山地や田沢湖町の駒ヶ岳、鳥海山など県民が誇りとする山。そして十和田湖や田沢湖の美しい四季の移ろい。山や川、海の生き物などを美しい映像で捉え、コンピューターグラフィックスで描いたなまはげのナミーとハギーが「豊かな自然は未来からの大切な預かりもの」、「便利な生活と引き替えに貴重な動植物が姿を消している」などと語り、自然とのふれ合いから、自然を学ぶことの大切さを訴える。

  スギの木だけの単純林に広葉樹を植え、混交林へと誘導しながら様々な生物が生息できるように配慮した造林作業、水辺の生き物に配慮した魚道のある砂防えん堤、木を使ったダム、さらにはハタハタなど海の魚たちが住めるようにと設けた「海中林」などのほか、自然を守るボランティア活動なども紹介し、「水と緑の条例」が目指そうとしているものを語っている。  18分の映像だが、美しい映像とコンピューターグラフィックスを使っての語りもあって、楽しみながら自然環境を学べる。

視聴したい人には県森林環境対策室か各地域振興局森づくり推進課で無料配布している。

  問い合わせは森林環境対策室森林環境班・小松弘樹主査(018─860─1750)へ。ファクス018─860─3838。