大曲市の秋田修英高校
チャレンジショップの益金で照明設備寄贈(1月18日・火)
大曲市の私立秋田修英高校福祉活動部(細部育美部長)では18日、市が管理している駅前地下道に照明設備を寄贈した。寄贈式には同校福祉活動部の生徒たち15人と栗林次美市長、鎌田榮治建設交通部長ら30人が出席、高校生たちからの善意を感動しながら受け取った。
福祉活動部が贈ったのは地下道の天井から照らす3基の蛍光灯の照明設備。部長の細部さんらが昨年夏、県の支援を受けて商店街の空き店舗を利用して開いたチャレンジショップでの収益金や秋の文化祭での収益金が7万円になったことから、その使い道を話し合った。
福祉活動部では4年前から駅前地下道は大曲市の玄関口であり、顔でもあるとしてボランティアで清掃活動を続けている。それを通じて感じたことは照明設備はあるものの全体が薄暗いということだった。地下道は長さ33メートル、幅5メートル。
生徒たちは7万円で何とかならないかと市建設交通部を訪れて相談。市で照明灯の増設を検討した結果、設備も合わせて17万円の工事費がかかると分かった。しかし、高校生の善意を見捨てるわけにはいかないと寄付を受けることにした。そして寄贈された7万円にさらに10万円を上乗せし、照明設備を増設した。
寄贈式で栗林市長は「地下道の暗さなど本当は行政が気付いて率先してやるべきことだが、秋田修英高校からの申し出があって本当にありがたい」とお礼を述べ、細部部長とガッチリ握手していた。