大仙市で国体実行委を設立
軟式野球など4競技とデモ競技2開催(7月1日・金)
秋田わか杉国体大仙市実行委員会の設立総会と第1回総会が30日午後1時半から、大曲仙北広域交流センターで開かれた。秋田わか杉国体は07年(平成19年)9月29日から10月9日までの日程で、県内30市町村(現時点)を会場に陸上、水泳、バレーボール、テニス、体操など正式競技37、公開2競技(高等学校野球、スポーツ芸術)が行われる。実行委員会はその開催準備を積極的に推進するために設立したもので、大仙市と同市議会、体育スポーツ関係、医療、交通・輸送関係、宿泊・飲食関係、産業経済・農業関係、青年会議所、老人クラブなど各種社会団体、国・県の行政関係、学校・教育関係で組織される。
この日はそれらの団体から代表約150人が出席。栗林次美市長は「当市においては軟式野球・なぎなた・ハンドボール・自転車ロードレースの4競技、それにデモンストレーションスポーツとしてフライングディスクとグラウンドゴルフが開催される。選手・役員を含め1500人を超える方々をお迎えすることになるが、新市誕生後の最大のイベントであり、市民の総力を挙げて選手のみならず、明日の大仙市を担う子どもたちの記憶に残る大会にしたい」と決意を述べた。
国体は国内最大の体育・スポーツの祭典であり、国民のスポーツ振興に大きな役割を果たしてきた。第1回大会は1946年(昭和21年)に京阪神地方で開催され、以後、天皇杯・皇后杯が創設され都道府県対抗の形で、各県持ち回りで開催されてきた。秋田県での初めての国体は53年(昭和28年)、大館市と大湯町で開催された第8回国体スキー競技会だった。そして61年(昭和36年)には第16回国体夏季大会漕艇競技と秋季大会が秋田市を中心に開催された。秋季大会には1万4547人の選手・役員が参加し、県内8市13町村58会場を舞台に28競技が繰り広げられた。
07年の第62回国体では、温かいもてなしの心を持って運営にあたり、61年の〃まごころ国体〃として参加者の絶賛を浴びた大会を超える感動あふれるものにしたいと実行委員会。そして豊かな自然や香り高い芸術、文化、伝統工芸など秋田の魅力を全国に発信し、スポーツを核とした明るく豊かな県民生活の実現に寄与したいとしている。
実行委員会の設立総会では会長に栗林市長を選任。引き続き第1回総会を開いて、市民参加による「地域に根ざした大会」、全国の選手団を温かく迎え、友情の輪を広げ、大仙市の豊かな自然と人情味豊かな生活文化を全国に紹介する「心のふれあいを深める大会」などを実施目標とした開催方針を議決。
そして市民運動推進体制の強化のためのスポーツイベントボランティアの募集、全戸配布の国体だよりの発行、オリジナルキャッチフレーズの募集、啓発看板の作成、岡山国体の視察などの事業計画を決めた。実行委員会の05年度の予算は960万9280円(いずれも大仙市負担)。
役員は次の通り。
◇会長=栗林次美(大仙市長)
◇副会長=加藤勲(大仙市議長)、佐々木岩男(大仙市体育協会長)、笹元嘉辰(大仙市教育長)
◇常任委員=鈴木辰美(大仙市副議長)、門脇一男(同議会企画常任委員長)、橋本五郎(同教育民生常任委員長)、菊地芳弘(大仙警察署長)、永井伸彦(大仙保健所長)、下山維敏(大曲仙北医師会長)、金子健次(大曲仙北歯科医師会長)、物部長仁(大曲高校長)、近藤捷敏(大曲農業高校長)、鎌田浩(大曲工業高校長)、井上高廣(西仙北高校長)、本郷達郎(大曲養護学校長)、米沢薫(秋田修英高校長)、大槻清治(大仙市体育指導委員会長)、後条孟(県軟式野球連盟会長)、大関衛(県なぎなた連盟会長)、松田光雄(県ハンドボール協会長)、松田知巳(県自転車競技連盟会長)、大山茂(羽後交通大曲営業所長)、伊藤正一(大仙市交通指導隊長)、進藤衛(大曲仙北PTA連合会長)、佐藤良二(県ハイヤー協会大曲仙北支部長)、里見喜代治(広域消防本部消防長)、久米正雄(大仙市総務部長)、佐々木正広(同企画部長)、高橋源一(同市民生活部長)、根本正進(同健康福祉部長)、金正行(同農林商工部長)、鎌田榮治(同建設部長)
◇監事=田牧貞夫(大仙市代表監査委員)、藤原聖一(大仙市体育協会理事長)