給水車贈られる
首都圏排ガス規制、もったいないと受領(7月19日・火)
地震などの災害時にお互いが支援し合うための「災害時相互応援協定」を結んだ神奈川県座間市から給水車が大仙市に贈呈され、18日、その受領式が同市大曲中央公民館で行われた。
寄贈されたのは最大積載量2トンの排気量3460ccのディーゼル車。荷台にアルミニウム製の防錆び仕様2トンの給水タンクを積載し、拡声器も配備したもの。首都圏は排ガス規制で、来年から現在のディーゼルエンジンのままでは走れなくなる。しかし、走行距離はまだ約2600キロと新車同様で、廃棄処分するのはもったいない状態だった。
座間市とは今月2日に栗林次美市長、加藤勲議長、里見喜代治消防長らが訪れて「災害時相互応援協定書」を交わしている。その場で座間市側から給水車の相談があり、大仙市としては秋田県は排ガス規制もないだけに、寄贈を受けることにした。18日は大仙市誕生記念式典があって、座間市側から星野勝司市長をはじめ鈴木健治市議、安斎泰雄企画財政部長、村上静夫総務部長らもお祝いに駆けつけた。
その式典が終わってからの贈呈式で星野市長は「大仙市には失礼な話かと思ったが、廃棄処分にするにはもったいないし、困っていたら『使わせてもらいます』となって助かった。これを機会により幅広い交流の切っ掛けとしたい」と感謝の言葉を述べ、栗林市長に目録を手渡した。
栗林市長も「給水車は大事な1台となる。こちらで買うべきところだが、ずうずうしく頂くことにした。大事に使わせてもらいます」とお礼を述べていた。大仙市には給水用の2トンタンク2個と1トンタンク2個はあるが、専門の給水車は初めて。