「力を最大限に発揮します」
大曲農高・佐々木選手、大仙市教委を訪れ抱負(7月22日・金)
オーストラリアで8月7日から10日まで開かれる自転車競技の2005年ジュニアトラック世界選手権大会に日本代表として派遣される大曲農業高校3年の佐々木吉徳選手が22日、大仙市の教育委員会を訪れ、「今持っている力を最大限に発揮して頑張ります」と抱負を述べた。笹元嘉辰教育長は佐々木選手を職員らに紹介しながら、「大仙市にとって大変、名誉ある選手だ。喜んで応援したい」と歓迎した。
佐々木選手は5月に美郷町の六郷自転車競技場で開かれた代表選考を兼ねたJOCジュニアオリンピックカップの男子スプリントで準優勝し、派遣選手8人の中に選ばれた。西仙北東中学校時代は野球部に所属、外野を守った。しかし、高校に進学してから「野球は努力してもチームが勝てないと報われないが、自転車なら努力した分、報われる」と切り替えた。
江幡弘監督は「佐々木君の持ち味はスピード。ペダリングの回転力があり、200メートルを全国のトップクラスの11秒7で走れる」と評価する。今も毎日2時間半、70キロの走り込みを欠かさない。
世界選手権ではスプリント、1キロタイムトライアル、チームスプリントに出場する予定。スプリントは1対1でコースを2周し、いかにして相手より先にゴールするかを競うゲーム。昨年の大会では日本がチームスプリントで銀メダルを獲得しており、佐々木選手は「大会では自分のベストタイムを目標に頑張りたい」と意気込みを見せた。
そして皆川重廣教頭、江幡監督の温かい眼差しを受けながら「卒業後は大学を目指し、秋田国体でも頑張りたい。将来は好きな自転車でプロの選手を目指します」とキッパリ。4日に成田を出発し、12日に帰国する。