大仙市議2人が辞職

旧協和、旧神岡町議=議員数129人に(6月3日・金)

  大仙市議会の加藤正治市議(76)=農業、旧協和町議、同市協和中淀川字千着=と黒川正義市議(55)=農業、旧神岡町議、同市神宮寺字宇留井谷地=の2人が2日までに加藤勲議長あてに辞職願を提出し、許可されていたことが3日までに分かった。加藤元市議は1日に、黒川市議は2日に直接、大仙市議会事務局を訪れ、辞職願を提出した。2人の辞職で同市議会の議員数は129人となった。

  加藤元市議は3日朝、本紙からの取材に対し、大仙市長選の選挙違反事件で5月中旬に県警捜査二課と大仙署の事情聴取を受けたことを明らかにし、落選した元大曲市助役の高野昭次被告(56)=同市大曲中通町、公職選挙法違反(買収供与、事前運動)で逮捕・起訴済み=から現金を受け取ったことを認め、「関係者に大変な迷惑をかけた。良心がとがめ、1日も早く責任を取って辞めたかった」と話した。

  一方の黒川元市議からは直接、取材できなかったが家族は「高血圧で、市議としての仕事を続けるのは困難だ」と話した。 同選挙違反事件では、高野被告から現金を受け取った疑いでまだ数人の市議が同署から事情を聴かれている模様だ。