ボールを追って

神宮寺のコースで練習会

大仙姫神パークゴルフ協会(6月7日・火)

  大仙姫神パークゴルフ協会(藤井茂雄会長・会員45人)では4日、大仙市神宮寺の雄物川河川敷にある中川原コミュニティ公園で練習会を開いた。4月からルールの一部が改正されたため、練習しながら学ぼうと会員20人が集まって熱心にプレーした。

  パークゴルフはゴルフとグラウンドゴルフのそれぞれの利点を採り入れたゲーム。ゴルフはドライバーなどのウッドからアイアンまで、様々なクラブを使って豪快にボールを飛ばせるが、パークゴルフとグランドゴルフは1本のクラブでボールを打って、飛ばすというより転がしてプレーを楽しむ。

  パークもグラウンドもゴルフのように広大な面積は必要とせず、それほど技術も問われない。またグラウンドゴルフは五徳のようなホールポストにボールを入れて勝負を決めるが、パークゴルフは普通のゴルフのようにホールがあって、それにボールを入れてホールアウトとなる。共通しているのはホールアウトするまでの打数で競い合うこと。

  大仙姫神パークゴルフ協会は昨年4月に結成し、去年10月に旧神岡町役場に公園の一部を練習場に貸して欲しいと陳情、町も快諾して約1万2000平方メートルを整備して18ホールのコースを作った。

  同協会の会員たちは毎月1回、湯沢市や東成瀬村のジェニス栗駒、美郷町パークゴルフ場など県内5カ所にある全日本パークゴルフ連合会公認のコースに遠征してゲームを楽しんでいる。それだけに「近場に練習場が欲しかった」と会員たち。

  「神宮寺コミュニティ公園練習場」と名付けたコースは中川原と神宮寺嶽の2コースがある。パー5のロングはないが、41メートルから53メートルのミドル、それに35メートルから40メートルのショートホールで構成されている。18ホール合わせた距離は773メートル。

  練習に集まった会員たちは「青空の下で無心になってボールを追えるのは最高」と和気あいあいのムードで、野球のボールより一回り小さい、直径6センチのプラスチック製ボールを打っては、「ナイスショー」と掛け声。会員の平均年齢は60歳。昔はゴルフに凝ったという人も多く、「ゴルフだと気軽にというわけにいかないが、パークゴルフならプレー料も300円とか、400円。それこそ誰でも簡単に親しめる」とその魅力を話す。

  しかし、この道も凝り出すとクラブ代もバカにならない。安いものなら7〜8000円で手にすることが出来るが、有名なメーカー品になると15万円もするという。それはともかくこの日、集まった男女は川原の風を受けながらボールを追って、ナイスインの掛け声を楽しんでいた。