6市議が一般質問
ごみ袋、結び目のついたものに改善へ(6月16日・木)
大仙市の6月定例議会は16日も引き続き一般質問を行い、大橋秀(西仙北地区)、藤田和久(大曲地区)、千葉健(中仙地区)、小山緑郎(同)、安部寛治(同)、杉澤千恵子(大曲)の6市議が登壇した。
その中で栗林次美市長は現在、使用されている「ごみ袋」の形状について「以前から利用者からも要望があり、スーパーのレジ袋のような結び目のついた扱いやすい形状にしたい。製造業者にサンプルを依頼している」とし、「メーカー、卸、小売店の在庫の関連もあり、10月ごろまでに店頭で販売できるようにしたい」と述べた。大橋市議の質問に答えた。一般質問に対する市長及び当局の主な答弁内容は次の通り。
◇自殺や孤独死などを防ぐため地域の特色を生かしたバランスの取れた地域づくりを進めるべきだ。また若者の定着を目指してもらいたい=社会環境が複雑化し、思いもよらない事件や事故が報道されている。それだけに住民の心と心のつながりや、住民のまちに対する愛着と誇りが大事だと思う。そのため、旧市町村の先達が築いてきた産業・文化・伝統、地域の特性を生かし、大仙市全域がそれぞれの地域の特色と独自性を発揮できるよう「地域自治区」を設置し、バランスの取れた地域づくりを進め、住民自らまちづくりのできる環境を構築したい。また若者に魅力ある農業、魅力ある産業の創出のため、農業担い手の育成、地場産業の育成、福祉分野の雇用拡大、企業誘致に力を入れたい。
◇職員の勤務実態について=合併による業務への知識不足や本庁に異動する職員数が限られていたことなどから、この2カ月間で一人当たりの超過勤務時間が100時間を超えている課もあり、いまその対策を講じるため事務量調査を実施している。限られた職員での対応が困難な課所は他課からの人的応援で対応し、さらには臨時職員を雇用するなどで対処し、それでも恒常的に超過勤務が多い課については人事異動で対応したい。
◇真木ダム建設中止の代替え施策について=旧太田町では、水道水源を真木ダムに求めることでダム建設の促進を要望してきたが、建設中止の決定でダムに代わる上水道の水源確保、洪水調整対策を調査する真木ダム代替案検討プロジェクト設置の申し入れが県からあり、それを受け入れた。今後、市民に理解してもらえる水源の確保、全域を視野に入れた水道事業計画を策定し、緊急性の高い地域から不安解消に努めたい。
◇大曲駅前第2地区土地区画整理事業は対等合併という基本理念からすれば、一地区に事業が集中していると思う。その整合性と仙北組合総合病院の改築との関連性は=区画整理事業は、旧大曲市が平成24年度完成を目標に整備を進めているもの。中心市街地や秋田新幹線、秋田自動車道など高速交通体系網に連携した周辺地域全体にとって、商業の集積や良好な宅地形成の総合的な発展や活性化に寄与するものとして欠くことのできない事業だ。組合病院の改築との関連性では自動車道、大曲西道路、国道13号バイパス、駅東線など交通体系網とリンクしており、これらの整備周辺地域全体の発展に寄与するという視点では病院移設候補地についても間接的な連携の中に含まれる可能性もある。
◇予算編成に偏りがある=旧中仙町の「八乙女青年の家」の大規模改修などハコもの事業は大仙市としての事業の位置づけと将来、どのように使うのか検討する時間も必要で見送った。いずれ旧8市町村の事業計画を尊重し、今後補正予算で対応するもの、事業費の見直しをするもの、来年度以降に繰り延べするものなど整理して、財源を模索しながら予算化の時期を見定めたい。
◇男女共同参画社会の構築に向けて条例の制定はできないか=これからの社会のあり方としてまた、社会全体の構造改革のための重要課題の一つととらえ、行政だけでなく住民意識の高揚など息の長い取り組みが必要だと考え、あらゆる機会を通じて、男女共同参画の推進に努めたい。しかし、条例の制定については市民や事業者の皆さんからの参画プラン行動計画への理解と推進事業に積極的に参加してもらうことがまず必要不可欠であり、当面は研修会やパンフレットの配布で意識啓発に努め、その盛り上がりの中で議論を重ね検討してみたい。