大仙市内小友余目地区
ホタル案内人がホタルの観れる場へ案内(6月26日・日)
ホタルの里づくりを目指している大仙市内小友の余目地域活性化対策いきいき会議協議会(加藤加一会長)では25日夜から、ホタルを観たいという人たちのために地元の人たちがホタル案内人となって案内を始めた。7月10日まで毎晩7時半ごろから、交代で6人が道案内に立って、車で来た人たちのため交通整理をしたり、ホタルが観られる場所を案内するもの。
余目地区は高寺、元木、太田、七頭、寺山の5集落120世帯からなっている。その集落を流れている高寺川がホタルの舞う川として知られている。ホタルの観賞が楽しめるのは山沿いの2キロほどの区間。しかし、川にはガードレールもなく、道から川底までの落差は2メートルもあって川に落ちるとはい上がることが困難なことから、地元の人たちが話し合って、危険防止とホタルを守るためのルールを作って、ホタル観光の人たちを案内することにしたもの。
ホタルを観賞するには▽ホタルは地元の人たちの努力で生育環境が維持され、そのかいあって発生したもので、ホタルを採らない▽懐中電灯でホタルを照らさない。ホタルは自身が発光する光りでコミニュケーションを取っている▽携帯電話やカメラのストロボを照らして写真を撮らない▽タバコの吸いがらやゴミを散らかさないなどを守ってほしいと呼びかける。
25日夜、ホタルの里を訪ねた。午後7時半に案内人6人が集まって、それぞれの道案内の場所3カ所に散った。道幅が狭いため、一方通行や一部通行止めとし、歩いてホタルを観賞してもらう。ホタルは闇が深まる午後8時過ぎになると光りだした。高寺川沿いに〃はかなくも幻想的な光りの舞い〃が観られた。その様子を何とかカメラに収めたいと粘ったが、数匹が飛んできては目の前から遠ざかった。カメラでは撮りにくい数だった。しかし、肉眼で観るホタルの舞いは星のように無数で見事だった。(本紙から=ホタル観賞をするなら午後7時半ごろまでに高寺の佐藤公一さん宅を目指すと案内の人たちと出会えます)