累計積雪量668センチに
大曲市、除雪対策費底を突き2度目の補正へ(3月4日・金)
春3月になっても降雪が続き、4日朝までの累計積雪量が668センチ(大曲市除雪センター調べ)に達した大曲市では除雪予算が再び底を突き、8日午後1時から臨時議会を開いて除雪対策費8799万6000円の補正を組むことになった。除雪対策費の補正は2月21日に閉会した定例議会最終日に補正した約5206万円に次いで2回目。これで除排雪にかかる累計額は約3億5554万円となる。
同市の記録では48豪雪といわれた1973年度(昭和48年)の累計降雪量は10メートルに達し、最大積雪深は2月2日の221センチだった。その後、83年度(累計降雪量980センチ)、86年度(同889センチ)、98年度(767センチ)と豪雪は見舞い、今年は98年度に次いで6年振りの大雪となった。
しかも、今冬の雪の振り方は連日、少しずつ降って積もっていくのではなく一気に20センチ、30センチの雪が集中する日が多かった。だから豪雪として記録された過去5回は降雪日数が48豪雪の110日は番外としても93日から70日だったのに比べ、60日と少ない。
除雪車の出動も例年1月に集中し、2月に入るとその半分に減るのが今年は逆転した。市の調査では今年1月の除雪車の出動は20回、ところが2月になってからは21回となった。雪は3月に入っても降り続けており、市街地は雪の壁で幹線道路が狭まり、2車線の幅も取れず連日、除排雪が行われている。
補正も含め除雪対策費3億5554万円には流雪溝や消雪パイプの整備や補修なども含まれているが、過去の年間除雪対策費は約2億円だったのに対し、今年は2月に入ってからの雪で大幅増となった。