大仙市誕生後の議会

在任特例適用には反対

大曲市の藤井議員も辞職へ(3月8日・火)

 大仙市誕生後の議員の身分に関して「在任特例適用は理にかなわない」として昨年3月10日の大曲市議会で議員辞職の意向を表明していた藤井春雄市議(72)=社会クラブ・大花町=は3日付で仲村力夫議長に「辞職願」を提出、4日付で許可されたことが8日開かれた臨時市議会で議長から報告された。藤井氏の議員辞職は議会開会中でないため、議長の許可で辞職することができる。辞職は大仙市誕生前日の21日付。

  藤井氏は8日、「在任特例はあくまで特例であって、新市・大仙市の議会は新市民によって選ばれた議員で運営すべきだ」と述べた。在任特例で議員の任期は9月30日までとなったが、藤井氏は大仙市議選への出馬に関して「高齢なので健康という条件が許されたら挑戦したい」と述べた。藤井氏は1995年4月の市議選で初当選。現在3期目。

  大仙市誕生後の議会は在任特例の適用で東京都議会(127人)を上回る146人もの国内最大の地方議会誕生となるとして、住民の反対署名運動が展開されるなど物議をかもした。

  一方、1日には神岡町の富樫正男議長(76)と齋藤義孝副議長(68)、それに石山與一議員(69)の3人も在任特例適用に反対して辞職願を提出していたが、3日の議会で承認されている。西仙北町の冨塚俊朗議員(61)は1日の町議会で辞職が承認されている。

  これによって22日誕生する大仙市の議会は現在、神岡町、協和町、南外村でそれぞれ欠員1が生じており、さらに3市町の議員5人が辞職するため138人でスタートする見込み。