大曲市交通安全対策協議会

児童の啓蒙はがきコンクール

入賞者を表彰し、今年度事業計画など決める(3月15日・火)

   大曲市の交通安全対策協議会総会が14日、市役所大会議室で開かれた。総会は仲村力夫議長、菊池芳弘大曲警察署長らを来賓に交通安全啓蒙はがきコンクール受賞者、交通安全功労受賞者、それに交通安全関係団体などから約100人が出席。同協会長の栗林次美市長は「昨年は事故発生件数も、負傷者、死亡事故も減った。こうした減少傾向も皆さんの運動の成果だと思う。今年も交通安全運動に正面から取り組み、市民を事故から守るための啓蒙活動、交通安全環境の整備などに努めたい」と述べた。そして交通安全啓蒙はがきコンクールの入賞者と交通安全功労者表彰を行った。

  仲村議長あいさつの後、菊地署長は「昨年は3年ぶりに全県での死亡事故が80件を切ったが、今年に入って既に昨年より4人多い12人が全県で亡くなっている。雪が多かったせいか死亡事故は県南に集中しており、大曲署管内でも5人が亡くなった。交通事故のない安全で安心して暮らせる社会にするためにも皆さんと情報交換しながら、高齢者の事故防止を最優先に、飲酒運転の追放、シートベルト、チャイルドシートの着用推進などに取り組みたい」と力を込めた。

  05年度の事業計画として高齢者の事故防止のため、夜間外出時の反射材着用の推進、高齢者交通安全指導員(民生児童委員)による「声かけ運動」の実施、飲酒運転追放パンフレットの全戸配布、チャイルドシート購入補助金制度の推進、事故多発地点及び交通危険カ所の点検整備などを決めた。

  交通安全啓蒙はがきコンクールは小学6年生を対象に募集、367点が集まった。子どもたちから交通安全呼びかけの言葉をはがきに書いてもらい、母の会の人たちが宛て名を書いてドライバーに送っているもの。「車を持っている人は何人いますか。けいたい電話を持っている人は何人いますか。どちらも便利だけどいっしょに使うととても危険です」など子どもたちの直筆の言葉は受け取るドライバーの心に響く効果があると市環境課の交通安全担当。

  受賞者は次の通り。

【交通安全はがき作戦コンクール】
  ◇優秀賞=山田美佳(大曲)、伊藤大輝(四ツ屋)、中邑大地(内小友)、佐藤有紗(東大曲)
  ◇優良賞=信濃耀介(大曲)、進藤かすみ(同)、佐々木智帆(同)、高田祥寛(同)、藤井和磨(花館)、九嶋聡(同)、遠藤明日華(同)、伊藤早由(藤木)、小林祐佳(大川西根)、北野美帆(角間川)

 【交通安全功労者】
  ◇個人▽佐藤裕一(四ツ屋)=1999年から四ツ屋地区交通安全会の広報副部長を努め、交通安全の啓蒙活動に貢献している▽佐々木猛(若竹町)=1970年から大曲第6区安全会理事として、現在は副会長を努め、地区安全会に広報車を寄贈するなど事故防止に尽力している。
  ◇団体▽大川西根小学校PTA(伊藤勇紀雄会長)=交通ルールの教習や通学路の危険カ所の整備点検など親と子が一体となった活動を展開している▽白山クラブ(佐藤健治代表)=四ツ屋地区白山集落内の道路清掃や交通安全教室の開催、研修会などに努めている。