県知事選の風

共産党・佐々木候補

大曲市で県政懇談会開く(3月19日・土)

  寺田県政を批判する佐々木候補(左)県知事選(31日告示)に共産党公認で立候補を表明している「佐々木良一氏さんを囲む県政懇談会」が18日夜、大曲市日の出町の児童館で開かれた。佐々木氏は党県委員会副委員長で、先月28日に立候補を表明していた。

  児童館には党員の佐藤文子、藤田和久両市議や支持者ら20数人が集まった。立候補を表明以来、秋田市、能代市、本荘市、横手市などで街宣活動や懇談会を精力的にこなしているという佐々木氏は「長引く不況で県民の暮らしも大変。何とかしてくれとの声もあって、県民の知事選への関心は高まっている」と話した。

  懇談会では公約などを記したビラを手に「寺田県政に矛盾を感じた。この人は県民の暮らしの実態を分かってない。今度の知事選、県民の暮らしをどう守っていくかが第1の争点だ」と訴えた。そして「寺田知事は国県と合わせて77兆円もの赤字を抱えており、国も県も徹底した行政コストの削減をしなければならないと市町村合併を強引に推し進めてきた。まるで小泉政権の先取りで、乳幼児医療費の有料化も保育料助成を高めるからとスジの通らぬ理屈で実施しようとしている。教育創成プログラムを見ても機械的な学校の統廃合や教職員のリストラだ」と批判。

  さらに秋田空港ターミナルビル問題にも触れ、「寺田さんは飲みながら勉強しているとすごいことを言っているが、まるで公金に寄ってたかって飲み食いし、さらには公用車を使ってゴルフまでやっている。これでは8年前の食糧費問題とどこが違うのか。その後もまるで反省がなく、知事自身の公私のけじめ、資質が問われている」などと語った。加えて佐藤正一郎羽後町長にも矛先を向け、「自民党に推薦を依頼するような人にこう言う県政は変えられない」とも主張した。