高野氏、総決起集会
支持者900人=光り輝く大仙市にと決意表明(3月21日・月)
大仙市長選挙に立候補を表明している元大曲市助役の高野昭次氏(55)の後援会大曲支部総決起集会が21日午後2時から、大曲市のフォーシーズンで開かれた。会場には900の椅子が用意されたが、ほぼ満席となった。来賓として辻久男県議、田口宏暢南外村長、JA秋田おばこの高橋利雄副組合長、鈴木辰美協和町議会議長らが参列、仲村力夫大曲市議会議長が開会のあいさつをした。会場には1昨年10月の大曲市選で高野氏を支持した保守系の市議ら12人の顔ぶれもあった。
後援会長の中島規道氏は「この前は私の力不足で残念な結果となった。しかし、何としても高野さんに大仙市の市長になってもらいたくてまた後援会長を引き受けた。高野さんの人柄に引かれた。市役所のOBの人たちも熱心に応援してくれているのも高野さんなら間違いないからだ」と持ち上げた。
続いて辻県議は「各町村での支援する会の設立や決起集会を回ってみて十分な手応えを感じている」と上昇をムードに乗っていることを強調。その上で「8市町村の合併は前市長を中心に進められてきたが、実務の中心になってまとめてきたのは高野さんだ。各町村と信頼関係を結び、合併に向けての課題解決に当たってきた。だからこそ新しい市のかじ取り役としての一番の適任者だ」と強調していた。
田口南外村長、さらに高橋JA秋田おばこ副組合長、それに高野氏を支援する女性の会代表、若い世代の会代表がそれぞれ応援の演説をし、激励した。
昨年10月の出馬表明以来、佐野町に後援会事務所を構え、精力的に合併7町村を訪問しながら、知名度の浸透に力を入れている高野氏。町村はほぼ9割を回り、現在は大曲市を中心に座談会をこなしている。「今度もまた三つどもえの戦いだけに厳しさを感じる」と顔を引き締めながらも会場を埋めた支持者の数に自信を深めた様子だった。
そして裕子夫人を背に演壇に立つと「いよいよ大仙市が誕生する。私はこの度の合併の枠組みを決める段階から関わってきた人間の一人として、大仙市の誕生に大きな喜びを持つと同時に責任も感じている。この大きな器の中でいかに光り輝くまちづくりを進めていくかが大事だ。大仙市という知名度を高めていくためにも都市の魅力をアピールしなければならない」と行財政の効率化や8市町村の住民が喜びを分かち合える均衡ある発展を訴えた。
そして福祉の充実、高齢化の介護の問題、仙北組合総合病院の早期改築を公約として訴えた。また大仙市となる町村の小学校の統合、中学校の改築にも触れ、「子どもたちはこの地域の宝だ。予算もかかるが安全で安心できる教育施設にも力を入れたい」と述べた。さらに農業に大仙市の夢をかけたいと農業を観光資源にコメ、野菜、肉を大仙市のブランド化すると同時に太田町のグランドゴルフ場、仙北町の払田の柵、池田家の庭園、大曲市の花火、神岡町の温泉、西仙北町の大綱引きなど観光資源を売り込み、人がやってくる大仙市へと発展させたいと語った。そして「すべての市民に夢と希望を運ぶ大仙の風を吹き込みたい」と決意表明した。