さくらと花火観賞会

大仙市内小友余目公園

地域づくり構想事業で初の企画(5月1日・日)
 

  大仙市内小友余目公園で30日夜、余目さくら花火観賞会が初めて開かれた。合併前の旧大曲市時代、栗林次美市長が市民に提唱した「地域いきいきビジョン策定支援事業」を受けて余目公園を中心とした集落の人たちが「余目地域活性化いきいき協議会(加藤加一会長)」を結成、「美しい四季癒(いやし)の郷(さと)構想」と「ホタルの里構想」の2つを立ち上げ、その目標に沿った地域づくりを進めていくことにした。

  この日はその構想の第一弾として公園入口に2つの構想に従って地域を案内する航空写真を飾った看板も建てられ、その除幕式も行った。看板に飾られた航空写真は大仙市飯田の株式会社都市整備(賢木新悦社長)の提供で、幅2.7メートル、建て1.8メートルの大きさ。それを地元住民が丸太を組み合わせて建てた。

  除幕式には栗林大仙市長も参列。「地域の人たちが地域の特色を生かした独自性を持って地域づくりをしていく。これこそ行政と住民が協働で地域づくりをしていくというモデル事業だ」と喜んだ。

  初めてのさくら・花火観賞会も実行委員会(三浦正彦会長)が結成され、その地域づくりの一環として計画した。標高100メートルほどの余目公園には200本ほどの桜が植えられ、満開に咲いている。その花を観ながら、花火を楽しもうというもの。地元老人クラブや集落会、さらには自転車店、酒店、理容店など小さな個人商店から内小友にゆかりのある花園病院、サン食品など企業がスポンサーとなって資金を出し合った。

  そして地元の小松煙火工業も格安で花火を請け負い、スターマイン、4号玉5連発など21組の花火を企画。満開の桜咲く夜空に500発の花火を次々と打ち上げた。公園には大勢の地元住民が駆けつけ、地元の人たちによる夜店も出され、豚汁やこんにゃくなどを頬張りながら桜と花火を楽しんだ。