看護週間・看護の心を

仙北組合総合病院

看護師らがバザーや健康相談サービス(5月13日・金)

  大仙市大曲通町の仙北組合総合病院看護部では「看護週間」を記念して13日、病院前にテントを張ってバザーを開いたり、風船のプレゼント、体脂肪測定や健康相談などのサービスを行った。「看護の心をみんなの心に」をテーマに、地域の一人ひとりがお互いを思いやる看護の心を社会に広めたい、との願いを込めてのサービス。

  病院前に張ったテントでのバザーでは10人ほどの看護師たちが「いかがですか。安いですよー」と訪れる患者さんや見舞い客に呼びかけた。テントの中には看護師たちが持ち寄った贈答用のタオルセットやバッグ、コーヒーカップなどが所狭しと並べられ、300円、500円、1000円など手軽な料金で販売していた。

  診察を終えて帰ろうとしていた患者さんたちは商品のハンカチセットを手に「これは安い。下さい」とお金を手にし、買い物の楽しみで病気を忘れ、明るい笑顔を見せていた。1日1500人前後の患者と見舞い客の出入りがあるだけにバザーの商品は飛ぶような売れ行きを見せていた。

  バザーの収益金は9月の敬老の日を中心に同病院から退院したお年寄りを訪問する際の手みやげとタクシー料金に活用する。枝川かづ看護部長は「看護師が患者さんの自宅を直接、見舞うので本当に涙を流して喜んでくれます」と秋の訪問を楽しみにしていた。

  一方、院内では健康相談が行われたほか、大曲高校の齋藤潤子教諭に1日看護部長を委嘱、小児科や婦人科、透析室などを巡回してもらった。齋藤教諭は「教師も看護師も人と接する仕事だが、看護は命に関わる仕事だけに大変だと思う。皆さん、患者さんのケアを真剣になってやっているのを感じた」と感想を述べた。