飯田沼のつり公園
へら鮒釣りに20人が挑戦(5月15日・日)
第25回大曲子どもつり大会が14日、大仙市のつり公園(飯田沼)で開かれた。大仙市の主催で、小学生9人と中学生11人が参加。午前6時から10時までの4時間、へら鮒釣りを競い合った。
飯田沼は雄物川の河川改修で誕生した三日月湖。面積は約1.3ヘクタール。へら鮒つりの名所として1974年に旧大曲市が県内初のつり公園に指定、整備した。大曲へら鮒研究会も資源を絶やさないようにと稚魚を放流、保護に力を入れており、毎日のようにつりを楽しんでいる姿が見られる。
子どもたちは思い思いのポイントを見つけ、釣りの準備を整えると、狙った水面目指して釣り糸を垂らした。しかし、この日は気温が低く、魚も動こうとせず、釣りには難しいコンディション。2時間ほどは釣果が見られず、浮きとにらめっこの時間が流れた。子どもたちはお父さんやベテラン釣り師の指導を受けて、様々な餌をブレンドして魚が食いつくよう工夫した。
少しずつ気温が上がってくるとやっと餌に食いついて、浮きが力強く上下する魚信(あたり)が見られ、バシャバシャと水しぶきをあげてへら鮒が釣り上げられるなど活気づいた。しかし待望の獲物もへら鮒でなく、小さなオイカワやニゴイだったりすることも。だが、生きのいいへら鮒が釣り上げられると観ている大人たちからも「おう!。やったぞ」と声援が沸いていた。
成績は釣り上げた魚の総重量で決めたが、大きなへら鮒10数匹も釣り上げて得意そうな顔を見せる子どももいれば、20グラムや30グラムの小さなオイカワ2〜3尾で悔しがる子もいた。それでも表彰式では市内の釣り具店から釣り竿や浮き、釣り竿ケースなど豪華賞品も出て、嬉しそうに賞品を手にしていた。
成績は次の通り。
◇小学生の部▽優勝=斎藤雅晴(千屋6年)280グラム▽2位=横井健人(田根森4年)160グラム▽3位=竹内愛利(大曲4年)100グラム
◇中学生の部▽優勝=斎藤学志(千畑1年)2320グラム▽2位=福岡歩夢(大曲3年)2200グラム▽3位=高野哲(大曲2年)1960グラム
◇大物賞▽福岡歩夢(大曲中)=29.8センチ
◇珍魚賞▽小田渉太(岩手県滝沢村鵜飼小)=タナゴ