大仙市長面会日

仙北総合支所をトップにスタート

5組が面会、気さくに相談できたと住民(5月26日・木)

大仙市の「市長面会日」が26日の仙北総合支所をトップに始まった。栗林次美市長は合併前の旧大曲市でも「市長面会日」を設けていたが、8市町村合併後、旧町村からは特に町村長が居なくなった頼りなさもあって「市長の顔が見えない」という声が高かった。このため市長自ら旧町村に足を運んで面会日を設けることにした。

  面会時間は1組(人)30分で、午前9時から正午までの時間を用意した。面会するには事前に申し込みが必要だが、仙北総合支所には5組からの申し込みがあった。相談内容は除雪車も入れない自宅前の狭い小路の改良や福辺内川の旧河川に生活排水が流れ込み、荒れ地になって困ったなどだった。

  面会には栗林市長のほか仙北総合支所長と相談内容によって担当課長が同席。道路改良の相談に来た住民は「除雪車も入れない細い小路だったため、家庭用の除雪機を買って自分でやっていたが、年齢的にも辛くなった。U字溝を入れて舗装してもらい、何とか除雪車が入れる道にしてもらいたかった」と話した。回答は「検討して後で返事をくれるとのことだったが、気さくに相談できた」と喜んでいた。

   堀見内の町田石雄さん(69)はふれあい文化センターで開いていた「男性料理教室」の継続と矢嶋川と川口川が丸子川に合流している所に出来た親水公園の両岸にロープを張って、「鯉のぼりを泳がせたい」との提案だった。「前向きになって聞いてくれたのでよかった」と喜んだ。そして「面識だけはあったが、直接、話したのは初めて。もう少し窮屈かなと思っていたが、親しみを持てて話しやすかった」との印象を述べた。

  最後は国指定史跡「払田柵」の環境整備審議会長の新野直吉元秋田大学学長(秋田市)の面談だった。新野元学長は払田柵の環境整備も含めた表敬訪問だった。

  市長面会日は今後、6月は29日に太田総合支所で開き、7月からは毎月2回のペースで実施する予定。