大仙市神宮寺・大浦沼
休耕田が一面の黄色に染まる(5月26日・木)
大仙市神宮寺の大浦沼に隣接する湿地帯と休耕田が、今年も黄色に染まり出した。サワオグルマの群生が咲き出したもので、まるで黄色いジュウタンを敷きつめたような光景となっている。
サワオグルマはキク科の多年草。花は3〜4センチの大きさで、茎の長さは50センチほど。花の形が車輪のように見えることから「小車」の名が付いた。そして湿地帯を好むため、「沢小車」と呼ばれるようになった。本州から沖縄にかけて広く見られるが、田んぼのような広い面積に群生するのは珍しいという。
群生地は数カ所に分布している。黄色い花で染まったあぜ道を歩く農家の人は「心なごみます」と楽しんでいる。休耕し始めた5〜6年前から咲き出し、面積が広がった。大浦沼は雄物川の残存湖で、野鳥の生息地としても知られている。