大仙市のアスベスト問題

公設小売市場の煙突など新たに三カ所(11月2日・水)

  大仙市は2日の定例記者会見で市有建築物におけるアスベスト使用状況について、新たに大曲福住町の公設ビル内1階の公設小売市場の煙突と西仙北総合支所消防団西仙北師団本部詰所車庫(旧広域消防西仙北分署)、仙北総合支所消防団仙北師団消防ポンプ格納庫(旧広域消防仙北分署)の天井と内壁の吹き付け材からアスベスト(石綿)使用が確認されたと発表した。また施設以外では、神岡学校給食センターの「蒸し器」1台と仙北学校給食センターの「立体炊飯器」4台からも確認された。この他、分析結果はまだ出てないが中仙総合支所消防団水防倉庫(旧広域中仙分署)でも使用の可能性が高いとしている。

  公設市場の煙突は現在使用してないが、封じ込め処理をした。また西仙北総合支所の消防団車庫と仙北支所の消防団ポンプ格納庫に使われている吹きつけ材は「粉じん飛散防止剤」で封じ込め処理をする。中仙支所の水防倉庫も同様の処理を予定している。

  さらに神岡学校給食センターの「蒸し器」は使用中止とし、買い換える。仙北学校給食センターの「立体炊飯器」4台は部品交換した。

  市ではアスベスト被害が問題になってから、1955年から85年までの間に建設された非木造の市有施設500カ所を対象にアスベスト使用状況を調査。その結果、11月1日現在で、大曲庁舎車庫など4カ所からアスベスト含有が確認され、まだ分析中のものが中仙支所の水防倉庫も含め4カ所ある。大曲庁舎車庫の内壁は9月にビニールシートで封じ込めしており、近く除去処理する。