大仙市神宮寺の黒川さん
看護師として南米・コロンビアへ(11月21日・月)
青年海外協力隊の一員として28日から南米のコロンビア共和国に看護師として派遣される大仙市神宮寺字宇留井谷地出身の黒川美恵子さん(25)は21日、栗林次美市長を表敬訪問した。
黒川さんは横手市の城南高校衛生看護科を卒業。2000年に看護師免許を取得後、東京都内の総合病院に勤務、その後、03年秋からは秋田市立総合病院に勤務していた。しかし、中学生のころから「将来は看護師になり、海外で働きたい」との夢を燃やし続け、青年海外協力隊に応募。3回目の受験で合格し、7月に同病院を退職し、派遣に向けて訓練を受けてきた。
コロンビアはスペイン語を言語とし、コーヒー、バナナ、砂糖きびなどを主要産業としている。人口は約4460万人。国土は113万9000平方キロメートルで、日本の約3倍の広さを持つ。
黒川さんは07年12月までの予定でカルダス県マニサレス市の医療施設にNGO(非政府組織)の一員として派遣され、小児心臓疾患のための手術のコントロールや家族との連絡、ヘルスサポート、医療者への教育などを行う。
イギリスの語学学校へ短期留学した経験もある黒川さんは「派遣されるコロンビアはスペイン語が母国語なので長野県駒ヶ根市の訓練施設で79日間、必死で語学と文化などを勉強しました。医療の専門用語は向こうに行ってからさらに勉強しますが、日常会話なら意思が通じる自信があります」と栗林市長に報告していた。
そして栗林市長から「健康に気をつけ頑張ってきて下さい」と励まされると「夢をかなえるために努力してきたので、自分のすべてを出し切って相手国の子供たちのために尽くしたい」と決意を述べていた。