角間川小、藤木小、大曲南中
3校の音楽クラブが合同演奏会(10月1日・土)
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大仙市の南の子ども音楽会が1日、大曲中央公民館で開かれた。大曲南部にある角間川小学校のジュニアバンドクラブ15人と藤木小学校スクールバンド部28人、それに大曲南中学校吹奏楽部21人が登場、日ごろの練習で鍛えた音で〃音楽〃を聴かせたいと熱心に演奏。ホールを埋めたお父さん、お母さん、おじいさんやおばあさん、それに先輩たちをすっかり感動させた。
南の子ども音楽会は「みんなで楽しめる音楽を目指したい」と最初は南中学校の体育館で合同の演奏会をしていた。しかし、回を重ねるごとに「もっと条件の整った場所で音楽をやりたい」と中央公民館ホールを借り切っての演奏会に切り替えた。聴くお父さん、おかあさんたちも「少し遠くなっても、車があるから心配ない。ステージでなら子どもたちも張り切るし、きれいな演奏を楽しめる」と喜んだ。そして父母たちは楽器運びなども手伝ってステージでの演奏を実現させた。
演奏会を前に渋谷孝勝南中校長は「南の子どもの音楽会は温かい雰囲気で音楽を楽しめます。音楽が南の子どもたちの大きなきずなとなっており、この火は消されない」と多くの聴衆が詰めかけたことにお礼を述べていた。下では子野日洋角間川小校長、嵯峨精一藤木小校長が見守っていた。
角間川小は西村浩美先生の指揮でテレビ主題歌となった「NO MOR CRY」に始まり、映画「アラジン」の主題歌から「ホール・ニュー・ワールド」などアンコールを含め3曲を明るく、コンパクトにまとめた。藤木小は子どもが世話になった関係で音楽に詳しい地元の小松幸子さん(45)が今年も指揮棒を執った。ボランティアでバンドを指導しているもので大ヒットした「マツケンサンバ2」など3曲を軽いテンポで、体が自然に動くようなリズムで演奏。「オーレー、オーレー」と子どもたちの声が響くと、会場から「ワー」と感動の声が上がった。小松さんは「子どもたちが喜んでくれそうな新曲を見つけ、お互いに楽しめるように練習してます」と話した。
合間には角間川小との合同演奏会もあった。演奏されたのは懐かしい「エル・クンパンチェロ」。子どもたちのお父さん、お母さんの多くは若いころ楽しんだ曲だけに体もノリにのって踊るように動いてリズムに合わせていた。
南中吹奏楽部は小林小百合さんの演奏で、映画「スターウォーズ・メドレー」やTBSの「情熱大陸」のメインテーマなどをチョッピリ大人っぽく演奏。会場に響くトランペットやホルン、トロンボーン、そしてクラリネットやフルートは時には豪快に、時には小鳥のささやきのように繊細な音を紡ぎ、音楽のドラマを演じた。南中吹奏楽部は今年の「全日本吹奏楽コンクール県南大会」で「銀賞」を受賞。この日は最後にその銀賞曲「バレエ音楽『シルヴィア』より『バッカスの行列』」を華麗な行進曲風に演奏し、聴衆は熱心に耳を澄ましていた。