大仙市の川港親水公園

クリーンアップ作戦展開

公園を愛する会など地元住民(10月29日・土)

  大仙市角間川町と藤木字東八圭地内にある「川港親水公園」で29日、角間川まちづくりの会や親水公園を愛する会、大仙市、それに湯沢河川国道事務所が連携してのクリーンアップ作戦が展開された。

  同公園は旧横手川を埋め立て、良好な水辺空間と安らぎの場を提供しようと整備が行われ、誕生した。当時の建設省が水路と護岸工事を行い、市が公園施設として自由広場や水飲み場、野球場、倉風の水洗トイレ、そして旧川港にあった浜倉を改造、休養施設として整備し、1997年春に完成させた。

 公園の面積は6.8ヘクタールで、散策路周辺にはツツジや桜なども植樹された。丸太橋や木橋、コンクリート橋のある水路にはアオサギなど水鳥も憩うようになり、周辺住民は格好の散策の場として親しんでいる。また多目的広場として使われている野球場はお年寄りのグランドゴルフコースとしてにぎわっている。

  しかし、水路には水草も生え、ヘドロもたまるようになって流れが悪くなったことから地元住民が「親水公園を愛する会」を作って毎年、上流の取水口を中心に清掃や水草取り、そして水路の底をさらうなどしていた。

  今回は角間川橋から下流を中心に初めてのクリーンアップ作戦となった。まちづくりの会などの呼びかけに地元住民や南中学校の生徒ら約100人が出て、川の中に入って水草を抜いたり、ゴミを広い集めた。大仙市都市計画課、湯沢河川国道事務所職員らも手伝い、午前9時から2時間、一緒に作業をした。終わってからは「はまぐら」前でカニだんご汁とおにぎり、それにジュースやお茶などもサービスされ、住民たちは思い思いの場所に陣取ってお昼を食べながら懇談を楽しんだ。

  川底から抜き取った水草はかなりの量で、湯沢河川国道事務所が乾燥するのを待って処理することになった。