自民党公認の御法川氏、当確(9月11日・日)
第44回衆院選は11日、投票が行われ即日開票されているが、テレビ報道各社は同日午後9時半前後の秋田3区の開票率41.6%の段階で、自民党公認で前職の御法川信英氏(41)=大仙市=の当確を発表した。御法川氏の後を社民党公認で新人の京野公子氏(55)=湯沢市=が追い、元官房長官・村岡兼造氏の二男で同氏の秘書だった無所属の敏英氏(45)=由利本荘市=が無念の涙を飲む結果となった。
JR大曲駅前の事務所には出口調査の結果、御法川氏優勢の情勢に午後8時過ぎから報道各社の記者、そしてテレビカメラの放列が敷かれた。支持者も詰めかけ狭い事務所は100人を超す人たちで熱気に包まれた。
そして午後9時半ごろ、テレビが「御法川氏当確」を報道すると事務所内は「ヤッター!」の歓声が沸き上がった。それを受けて事務所奥の部屋に詰めていた御法川氏が汗だくとなって顔を見せた。満面に笑顔をたたえていた。その喜びの体を全身で受け止めたいと抱きしめる男性支持者もいた。
檀上に上がった御法川氏はマイクを向けられると「本当にありがとうございました。今回の選挙、前回の初めての選挙とはまた違った厳しさがあった。しかし、その厳しさを乗り越えて勝利することが出来たのは有権者の皆さんの『御法川ガンバレ!。負けるな!』と言ってくれた一人ひとりの支援のたまもの。今回の選挙、郵政民営化が課題だったが、それだけではない。皆さん方の気持ち、心の全てを東京に持っていき、国会にぶっつけていく」と感激しながら勝利の喜びを語った。
総括責任者で元太田町長の高貝久遠氏は「天の利という小泉劇場に支えられ、地の利という大曲仙北に助けられ、そして我が陣営の人の輪によってこの勝利がもたされた。最後の最後まで御法川ガンバレ、御法川負けるなの支持者の声のおかげだ」と礼を述べた。
事務所には辻久男県議会議長、安杖正義県議、渡部文靖県仙北地域振興局長、そして栗林次美大仙市長、松田知己美郷町長らも顔を出していた。御法川氏の母・憲子さん(68)も駆けつけ、「ありがとう。ありがとう」と支持者と喜びを分かち合っていた。(11日午後10時半)
開票結果は次の通り。
◇御法川信英氏=11万4228票
◇京野 公子氏= 8万2480票
◇村岡敏英氏= 7万9759票