大仙市議選、美郷町議選

明日が最後のお願いに

「当選」目指し選挙カーが走り、候補者も走る(9月16日・金)

  在任特例満了に伴う大仙市と美郷町の市議選及び町議選は明日17日で運動が終わり、18日投開票が行われる。市議選は18日午前7時から午後7時まで市内116カ所の投票所で投票が行われ、午後8時半から大曲体育館で即日開票される。市選管では当落の大勢判明は午後11時ごろと見ている。一方、美郷町の町議選は午前7時から午後6時まで町内25カ所の投票所で投票が行われ、午後7時から町総合体育館アスパルで即日開票される。町選管では当落の判明は午後9時半ごろと見ている。どちらも合併して初めての市議選、町議選となる。

  定数30の市議選には現職55人と新人11人の合わせて66人が出馬している。旧市町村ごとに区分けすると大曲=現職17人に新人3人、神岡=現職4人に新人1人(住所の登録は大曲日の出町)、西仙北=現職6人に新人3人、中仙=現職9人に新人1人、協和=現職6人、南外=現職3人に新人1人、仙北=現職6人に新人1人、太田=現職4人に新人1人。

  大仙市の有権者数は7万9691。投票率を仮に85%とすると約6万7800票となり、それを66人で分け合う。その平均値は1027となり、最高得票者によって当落ラインは上下するが1100票から1200票台がボーダーラインと見られる。現職、新人ともそれぞれの地域での戦いを乗り越えないと当選圏は見えて来ないと、選挙戦の後半は地元での運動に必死だ。

  候補者、ウグイス嬢の「お願い」の叫びも次第に感情が昂り、選挙カーはあらゆる道路をこまねずみのように巡っては走り、票を求めている。多くの市民が出入りする大仙市役所本庁。少しでも顔と名前を売り込みたいとマイクを握って演説をした現職議員は「欲は求めない。当選するなら30番目で結構だ。何とか入りたい」と声をからしていた。

  一方の美郷町。有権者は1万9519人で投票率を仮に85%で計算すると約1万6590票の奪い合いとなる。定数22に対して出馬しているのは現職29人、新人2人の31人。その平均値は535票となり、600票台がボーダーラインとなる。旧町村別では六郷10人、千畑11人、仙南10人。ここも地域戦での票の奪い合いが当落のカギを握っている。