発売1周年記念
「ワインと春彩料理を楽しむ会」(4月24日・月)
桜の花から抽出した酵母で醸造した世界初の「さくらワイン」の発売1周年を記念した「さくらワインと春彩料理を楽しむ会」が21日夜、仙北市角館町のグランデールガーデン大安閣であった。ピアニストの能美新さん(仙北市)の「春を奏でる」の演奏を耳にしながら、約75人の参加者は桜色をした甘いワインを味わいながら、ひと足早い春を満喫した。
さくらワインは、北東北3県のソムリエやワインアドバイザーでつくる「北東北ワイン開発プロジェクト協議会」(小西亨一郎会長・大仙市大曲佐野町)と秋田県総合食品研究所が3県で栽培された山ぶどうをブレンドし、「さくら天然酵母」で発酵させて造った。角館町など北東北の桜の名所を中心に発売したところ好評で、5000本を完売した。2年目の今年はフルボトルで3000本増やし、8000本を発売している。
パーティーにはタケノコなどの山菜や魚、肉などの料理も出され、能美さんの演奏するショパンの「ノクターン」で幕を開けた。小西会長は「どんな料理にも合うさくらワインを楽しんでほしい」と呼びかけると同時に「花見酒にピッタリな出羽鶴の『桜絵巻(さくらえまき)』も用意したので味わってもらいたい」と紹介した。
桜の開花にはまだ早かったが、それぞれのテーブルには桜の花も飾られ、春爛漫の雰囲気。サービスとしてフランスワインも提供され、料理とワイン、そしてワインのような甘酸っぱさを持つ出羽鶴の酒を楽しんだ。最後にはトリノ五輪で金メダルに輝いた荒川静香さんが、スケート演技のテーマ曲としたプッチーニの「トウランドット」を能味さんが演奏、会場を沸かせた。