大仙市水道局宇津台浄水場

ステンレス製の配水池が完成(4月26日・水)

  大仙市水道局が大曲西根の宇津台浄水場に新しく建設していた配水池が完成した。配水池はステンレス製の変則6角形で、3000トンの水を貯める容量を持っている。この配水池の完成で、大曲地域への給水はより安定したものになると市水道局。

  同市大曲地域の上水道は宇津台系と玉川系の2つを水源としている。宇津台系は雄物川の表流水と宇津台浄水場の奥にある「滝の沢」を水源地に取水している。玉川系は玉川の地下水を水源に取水し、玉川第1、第2浄配水場で浄水し、給水している。

  宇津台にはコンクリート製の配水池があるが、その容量は1400トンしかなかった。一方で滝の沢からは1日、約1600トンもの取水量があって、雪解けで水が豊富になると余った水を流しっぱなしにするという状態だった。そのむだをなくすのと、コンクリート製の配水池も建築から46年も経過して老朽化していることから新しい配水池を建設した。現在はその2つの配水池を使って1日約5270トンを給水している。一方の玉川の2つの浄配水場は1日約1万480トンの給水能力を持っている。

  ステンレス製配水池の建設は昨年夏からかかり、3億7242万円の工事費をかけた。玉川系と宇津台系の浄水場から合わせた1日最大給水量は1万5750トンとなり、大曲地域の人口の約80%、3万5000人に1人1日450リットルを給水する能力を備えた。