大仙市、豪雪の被害続々と(4月27日・木)
大雪の被害が続々と─。大仙市は27日招集した臨時議会で2149万6000円の一般会計補正予算を可決したが、そのうち648万1000円は雪による修繕費だった。また、除雪作業やスリップ事故などで18件、358万877円を専決処分で損害賠償をしたとの報告もあった。
雪害のあったのは中仙地域の「こめこめプラザ・道の駅なかせん」と西仙北ぬく森温泉「ユメリア」、それに「大曲球場」。こめこめプラザとユメリアはいずれも屋根に積もった雪が滑り落ちる際にトタンを傷めたもの。こめこめプラザは49万6000円の修繕費で済んだが、ユメリアは486万1000円となった。
一方の大曲球場はバックネット裏と1塁・3塁側のいすを支えているアルミ合金が圧雪で折れたもの。バックネット裏は8人掛けのいす3カ所が壊れ、1塁・3塁側は長いす10カ所が破損した。雪解けが進んで、市が球場を点検した結果、見つかった。
豪雪だった今冬は3月15日までの累計降雪量は770センチに達し、2月12、13日の最も積雪が深かった時は175センチを記録した。
球場のいすはプラスチック製だが、それを支えているのはアルミ合金。「大雪に雨も降る日もあって、いすを支えている金具に想定外の荷重が掛かったようだ」と市。こちらの修繕費は見積もりの結果、112万4000円となった。いずれも27日の臨時議会で可決された。
一方の損害賠償は公用車が雪でスリップし、車と衝突した交通事故が2件、除雪作業中の事故が12件、学校の屋根から落ちた雪が駐車場に止めていた車に当たり、破損させたのが3件、そしてスノーポールが倒れ、走行中の車を傷つけ、市の道路管理責任を問われ賠償したのが1件だった。