自転車競技ロード・レースは20日に
ハイテクを駆使した自転車は100万円以上も(8月2日・水)
| 自転車ロード・レースのチラシ。 | コースは着々と整備が進められている。 |
秋田わか杉国体自転車競技のリハーサル大会として、「第41回全国都道府県対抗自転車競技大会」が20日午前9時から、美郷町と大仙市を会場にロード・レースが展開される。コースは美郷町のみずほの里と同町と大仙市を含む広域農道。競技を安全に進めるため、コースとなっている道路の舗装や補修工事も順調に進捗し、お盆までには完成する。また、コース内には交通規制の立て看板も立てられ、20日のレースに向けて準備は着々と進められている。既に報じられているが、その前の9日から12日までは大仙市と湯沢市を会場に「第11回ジャパンオープンハンドボールトーナメント」が開催される。来年の国体に向けて今年は暑い夏となりそうだ。
ロード・レースには男子は沖縄、福岡、大分、広島、高地、新潟、東京、北海道など33都道府県から71人が、女子は熊本、鹿児島、神奈川、鳥取、香川、大阪など11府県から26人が参加する。
コースは美郷町六郷の西琴線のJA秋田おばこ六郷カントリーエレベーター付近をスタート・ゴール地点に男子は午前9時、女子は同9時3分にスタートする。そして六郷東根に向かい妻の神橋十字路から「みずほの里ロード」を走り、千畑地区善知鳥のサン・アール、大仙市太田町の奥羽山荘付近の十字路から太田体育館方向へと向かい、千畑体育館前から仙北地域に入り、県立埋蔵文化財前を通って薬師橋からゴールに向かう。
男子は3周し総延長112.2キロを、女子は2周で74.8キロのハードレースとなる。県自転車競技連盟の山田義輝理事長(大仙市大曲日の出町)によると、選手たちが駆使する自転車はカーボン製で、重さは7キロ前後。普通の自転車は15キロから20キロだから、半分か3分の1の軽さだ。しかも、16段切り替えのギアが付くなどハイテクが施され、国産なら1台100万円、フランス製だと140万円もするという。
平均時速は男子で約40キロ、女子で約36キロ。しかし、下り坂になると70キロ前後の猛スピードにもなる。競技時間は男子で約2時間48分、女子は約2時間4分。山田さんは「トップアスリートたちによる鍛え抜かれた力と技を競い合う光景は観るものにも大きな喜びと感動を与えてくれるはず」と話す。
美郷町と大仙市の実行委員会では競技を安全に進めるため、沿道に約1000人の立哨員を確保し、警備に努める。見学や応援は沿道に立ってだが、カーブや曲がり角ではスピードで曲がり切れず、転倒などで滑走してくることもあり、カーブの内側で観るよう注意する。
当日は午前8時半から午後0時半までコース内は全面通行止めとなる。このため、事務局では沿道の家々全戸に交通規制のポスターを配布しながら、協力を求めている。ただ、選手たちが通り過ぎた後は、時間制限を設け、係員の指示を受けながら横断は出来る。