一人暮らしの家へ侵入
ナイフを所持した男、2万円奪って逃走(8月18日・金)
大仙市松倉字布晒で、強盗事件が発生した。18日午前9時40分ごろ、松倉字布晒1番地、無職・渡邉喜江子さん(74)宅にナイフのようなものを所持した男が侵入し、「金を出せ」と脅した。渡邉さんは財布の中から現金2万円ほどを抜き取り、犯人に投げつけると男はそれを奪って逃走した。
大仙署では渡邉さんからの110番通報を受けてパトカーを緊急配備すると同時に渡邉さんから当時の詳しい状況を聴いている。これまでに分かった情報では犯人は年齢40歳代の男で、身長は160センチ位、体格は中肉、丸顔。そして白い長袖シャツを着用し、黒いズボンだった。また、顔にはメガネをかけ、白いタオルを頭に被っていたという。犯人は車に乗って逃走したかどうかはまだ、分かってない。
現場は大仙市役所から約8.5キロ離れた山里で、土川に通じる広域農道のすぐそばの1軒屋。元々は旧西仙北町土川に属していたが、生活が不便なことから1981年3月に旧大曲市に編入している。渡邉さんには長男と長女の2人の子どもがいるが、いずれも県外で暮らしている。そして夫に先だたれ、さらに98年に義母が亡くなった後は一人暮らしだった。
110番通報の後、渡邉さんから強盗に入られたと連絡を受けて駆けつけた親類の人たちは神社が祭られた高台に集まって、心配そうな顔で警察の捜査を見守っていた。親類の男性(64)は、「今はドロボーでも強盗でも、場所を選ばない怖い時代になった」と話す。
集落から離れた1軒屋とはいえ、自宅前の広域農道の近くにはアスファルト再生工場があり、さらに土川からは土を運ぶダンプカーがひっきりなしに走っており、不審な行動をした場合、目撃されている可能性も高い。