全国都道府県対抗自転車競技大会

ロード・レース、美郷町と大仙市で

男子では秋田の守澤選手(明治大)が優勝(8月20日・日)

  秋田わか杉国体自転車競技のリハーサル大会としての「第41回全国都道府県対抗自転車競技大会」のロード・レースが20日午前9時から、美郷町のみずほの里ロードと大仙市を含む広域農道をコースに展開され、男子では秋田の守澤大志選手(明治大学)が2時間44分42秒で優勝した。女子は残念ながら着外となった。レースには男子が沖縄、福岡、大分、広島、高地、新潟、東京、北海道など33都道府県から71人、女子は熊本、鹿児島、神奈川、鳥取、香川、大阪など11府県から26人が参加した。秋田からは男子3人、女子1人が出場した。

  スタート地点の美郷町六郷・西琴線のJA秋田おばこ六郷カントリーエレベーター前で行われた開会式で、松田知己美郷町長は「この暑さの中、全力を出し切って心に残るレースを展開してもらいたい」と激励。スタート地点に集まった男子は松田町長のスタートの合図で一斉に自転車のペダルを踏み、コース3周・112.2キロのレースへと風を切った。続いて3分後、女子26人が栗林次美大仙市長の合図を受けて、コース2周・74.8キロのスタートを切った。

  スタート地点には自転車の競技を観ようと多くの市民や町民が駆けつけた。合図のピストルの音と同時に風を切って走る自転車の集団は、自衛隊のジープの先導を受けながら、その前を一瞬のうちに駆け抜けた。

  ロード・レースの平均時速は男子で約40キロ、女子で約36キロ。下り坂になると70キロ前後の猛スピードにもなる。しかも、自転車は16段切り替えのギア付き。選手たちは上り下りのあるコースをそのギアで巧みに切り替えながら、緑に染まった奥羽山脈沿いの道を全力疾走。沿線にはその選手たちの力強く走る姿を応援したいと多くの住民が立ち並んで声援していた。

  自転車競技は明日21日と22日は六郷自転車競技場を会場にトラック・レースも行われる。両日とも午前9時スタートで、21日は男子スプリント予選、男子チーム・スプリント予選、男子4キロ団体追い抜き競争予選、男子スプリント1/8決勝、少年男子1キロタイム・トライアル決勝などが行われる。22日は少年男子24キロポイント・レース決勝、女子16キロポイント・レース決勝、男子スプリント1・2位決定戦など。

  成績は次の通り。入賞者は8位までで、同タイムは写真判定。

  ◇男子▽1位=守澤大志(秋田・明治大学)2時間44分42秒、平均時速40.87キロ▽2位=市山研(神奈川)2時間47分20秒▽3位=中田匠(岩手・紫波総合大学)2時間47分25秒▽4位=根本哲史(秋田・明治大学)2時間47分26秒▽5位=江下健太郎(福岡・モトクロスインターナショナル)2時間47分26秒▽6位=井上卓(秋田・明治大学)2時間47分26秒▽7位=棟久明博(山口・山口県体育協会)2時間47分27秒▽8位=森真博(香川・マトリックスパワータグ)2時間47分28秒。

  ◇女子▽1位=豊岡英子(大阪)2時間6分19秒、平均時速35.52キロ▽2位=内田菜穂子(大阪・関西大倉高校)2時間11分09秒▽3位=針谷千紗子(栃木・作新学院高校)2時間11分10秒▽4位=堀友紀代(神奈川)2時間11分13秒▽5位=中山朋子(神奈川)2時間17分13秒▽6位=明珍祐子(鹿児島・鹿児島実業高校)2時間21分12秒▽7位=玉井千晶(香川・高松工芸高校)2時間21分13秒▽8位=山平茜(鳥取・倉吉西高校)2時間23分07秒。