過去最高の75万人の観客を記録
突風でテントが飛ばされ7人が軽傷の事故も(8月26日・土)
全国から選び抜かれた花火業者30社の花火師が〃伝統の技と美〃を競う大仙市大曲の「第80回全国花火競技大会・大曲の花火」(主催・大仙市、大曲商工会議所、大曲観光協会)は26日、雄物川河川敷を会場に開かれた。この日は朝から快晴に恵まれたのと同時に80回記念という話題性も合って、全国各地から見学に訪れた観光客で河川敷は埋まった。大会実行委員会は同日、一昨年の70万人を上回る過去最高の75万人の人出と発表した。
昼花火は午後5時から始まり、メーンの夜花火は午後6時50分から始まった。快適な風もあって煙は常に南から北へと流れ、夜空を飾るカンバスはすっきりと澄み渡って最高のコンディションとなった。
午後8時40分、メーンの大会提供花火「日本の花火 80th anniveysary」が始まると会場を埋めた大観衆は、豪華絢爛な6分25秒の音と光りのドラマに怒濤のような歓声を挙げて喜んだ。
一方、大会が始まる前の午後2時18分ごろ、大曲小貫字高畑の雄物川河川敷緑地公園内の大曲橋(通称・金谷橋)東端から北方約400メートルの地点で大仙市の酒販売業者の男性(53)が設営したテント(幅530センチ、奥行き390センチ、高さ200センチ)が突風で約30メートル吹き飛ばされ、観覧席で休憩していた能代市の看護師の女性(51)ら7人が軽いケガをした。テントはアンカーを地面に打ち込んで固定していた。大仙署で当時の風力などを調べている。