大仙市大曲の花火

暑さで救急車も47回出動

岩手県の74歳の男性、行方不明騒ぎも(8月28日・月)
 
  大仙市大曲の「第80回全国花火競技大会・大曲の花火」は26日夜、75万人という過去最高の観客動員記録したが、会場を警備した広域消防本部によるとこの花火関係で救急車が47回も出動したことが分かった。いずれも暑さによる疲れを伴った熱中症で、会場内だけで27回、会場の周辺で20回救急車が出動し、仙北組合総合病院や大曲中通病院、横手市の平鹿組合総合病院へ44人を搬送した。出動件数は昨年より27回も多かった。

  また、会場に設けた応急救護所でも129人の観光客が熱中症に罹ったり、疲労などで129人が救護処置を受けた。昨年より48件も多かった。このため、会場の警備本部では花火大会当日、観光客に水分の補給や直射日光に当たらないようにスピーカーを通じて呼びかけるなど広報活動にも重点を置いた。

  行方不明の届出もあった。家族で花火見学に来ていた岩手県の74歳になる男性で、花火大会当日は大曲橋(通称・金谷橋)左岸上流の河川敷にテントを張ってキャンプ。その翌日から行方不明となり、家族で現場周辺を探していたが、見つからなかったため27日夕方、大仙署に捜索願を出した。

  同署と広域消防本部、それに大仙市役所職員が28日朝から駐車場周辺と川を捜索したが、午前10時53分、横手署から横手市内で男性を保護したとの報告があった。