大仙市の9月定例議会

5日から22日まで

一般会計補正予算など40議案を上程へ(8月29日・火)

  大仙市議会運営委員会は29日、委員会を開き、9月5日に招集される定例議会の日程などを調整した。その結果、9月定例議会は5日から22日までの18日間の会期とし、6日から12日まで休会、13、14の両日、一般質問が行われる。上程される議案は条例案12件、一般会計補正予算など予算案12件、議決を求めるのが13件、認定案3件の計40件の予定。

  条例案では市で徴収している手数料を改正するための手数料条例の一部改正や太田地域の緑地広場条例の一部改正、児童館新設に伴う児童館及び児童センターに関する条例の一部改正、国保条例の一部改正など。

  手数料は住民票の写しの交付が、これまで4人までごとに200円だったものを、世帯員の数にかかわらず1通200円とする。また、件数の単位も整理し、カードや鑑札などは「枚」に、事項証明、閲覧は「件」に、それ以外の証明などは「通」とする。

  太田緑地広場は太田町小神成字根笹の太田根笹緑地広場をむらづくり交付金事業として整備したもので、10月1日から供用開始するため、条例の一部を改正するもの。事業費2300万円をかけて、5300平方メートルを緑地広場として整備した。

  児童館は神岡地域まちづくり交付金事業でJR神宮寺駅と国道13号バイパス間に道路が新設され、その区域に位置している駅向児童館を移転新築する事業が進められ、12月10日に完成の予定に伴い条例の一部改正するもの。児童館は約130平方メートルで、約1666万円の事業費。

  国保条例の一部改正は、健康保険法の改正で保険給付が見直されたものに伴うもので、出産育児一時金はこれまでの30万円が35万円に引き上げられ、葬祭費10万円は7万円に引き下げられる。10月1日からの施行。

  さらに神岡地域まちづくり交付金事業として、神岡中央公園に建設中の屋内多目的施設(愛称・嶽ドーム)のアリーナ部分が完成、12月1日から供用開始となることから大仙市公園条例の一部を改正し、施設の使用料などを規定する。施設は鉄骨平屋建てで、1850平方メートルの大きさ。アリーナは40メートル×40メートルの広さ。この他、市営協和スキー場のリフト料金が県内同規模のスキー場に比べ、高額だったことからリフト料金と貸しスキー料金を減額するための条例の一部改正も上程する予定。

  一般会計補正予算は11億8963万1000円で、補正後の累計額は458億6551万2000円となる。補正による主な事業は、児童手当法の改正でこれまでの対象者が小学3年生までだったのを小学6年生まで拡大されたことに伴う小学校修了前特例給付1億2810万円。西仙北地域の強首、大沢郷、平館の3保育園を統合するための建設事業費の06年度分として約6762万円。総事業費は約2億8512万円。除雪対策費として約6億283万円。さらに第三セクターとして運営している西仙北温泉インターと協和リゾート管理公社が資金計画の支払いで不足が生じたため、市が無利子で貸し付ける「第三セクター運営貸付金」として3000万円の計上など。

  今回の議会に対して「イオン大曲ショッピングセンター進出に反対」の請願や協和中淀川地区に新たに建設する「廃棄物処理場施設」の建設反対の陳情などが提出されている。イオン大曲ショッピングセンターの反対請願は「新しい街づくりを考える会」や「大曲花火通り商店会」「大町商店街振興会」など6団体の連名で、巨大大型店の進出は、中心街区を壊滅させるなどとして621人の署名を集めての請願。一方の廃棄物処理場施設反対は「淀川振興協議会」からの陳情で、これまで数次にわたって排水処理の不具合による汚泥で淀川が汚染され、地域住民の生活に支障を来しており、さらにその隣接地に新たな廃棄物処理場建設の受け入れは許可しないようにと訴えている。