山崎ダイカスト

大仙市に新工場設立

自動車向けの部品量産へ(12月7日・木)

  県と大仙市の誘致企業として「山崎ダイカスト株式会社」(本社・横浜市、山崎博次代表取締役社長)が、同市花館字中台に秋田第三工場を設立させ、仮操業を開始している。

  同社は美郷町に主力生産拠点を置いてCD・DVDなどの重要部品である光ピックアップやデジタルカメラ部品などを生産してきているが、2年ほど前からトヨタ系自動車部品大手のアイシン精機(愛知県刈谷市)向けの油圧系バルブダイカスト部品の試作に取り組み、その分野での受注拡大の見通しがあることから工場拡大を検討。

  その結果、花館に空き物件がありコストメリット、それに秋田自動車道へつながる大曲西道路と国道13号、105号との交差点に近接しているなど物流の好条件から、自動車向け専門の量産工場として進出を決めた。市及び県としても自動車産業に関連する県内製造業の拡大と強化を図りたいと、同社の取り組みを支援している。

  花館の秋田第三工場は鉄骨一部二階建てで、2056平方メートル。投下固定資産は1億2000万円だった。現在、15人の従業員での仮操業だが、08年度までには50人に拡大し、将来は100人規模の工場とする予定。

  同社は1965年12月の設立で、資本金は8000万円。。事業内容は亜鉛・アルミニウム・マグネシウム・各種合金ダイカスト製造、金型設計・製作、製品加工・組み立てで、埼玉県入間市と美郷町中野の秋田工場、金沢西根の秋田第二工場の合わせて国内3工場、そして中国に2工場を持っている。今年4月30日現在の従業員は245人。