大仙市大台スキー場

降雪を祈ってスキー場開き(12月22日・金)

   スキーシーズンを迎え22日、大仙市太田町の大台スキー場で「スキー場開き」が行われた。12月に入って4日朝にはどさりと雪が降ったが、その後の降雪はほとんどなかったため、ゲレンデは5センチほどの雪があるだけ。それでも同市では23日に大曲ファミリースキー場、そして24日には協和スキー場をそれぞれオープンさせ、雪を待つ。

  大台スキー場開きには栗林次美市長、地元在住の市議や関係者約30人が参列し、神事でシーズン中の安全祈願した。

  同スキー場は1981年、旧太田町が設備したもので、現在は市が出資する第3セクター「太田町生活リゾート株式会社(社長・栗林市長)」が運営している。延長916メートルのパラダイスリフトと604メートルのロマンスリフト、それにちびっこゲレンデにはミニリフトも備えられている。標高440メートルの山頂から滑り降りる1.4キロのコースには林間を通るパノラマコース、コブ斜面で滑りの腕試しを楽しめるセカンドパラダイスコース、ファミリーコース、適度なバーンが続くパラダイスコース、上級者向けのチャンピオンコースなど6コースある。晴れた日には仙北平野も一望に眺められ、ナイターでの夜景も自慢だという。

  これまで圧雪車を導入したり、人工降雪機を導入するなど設備面でも充実。スキー人口が減少傾向にある中、昨シーズンは約3万人の入場があった。

  神事の後、栗林市長は「大台スキー場は田沢湖に匹敵する滑りやすいスキー場だと誇りを持って運営している。おかげで大仙市内をはじめ、県南各地から訪れてもらっている。スキー人口の減少で運営に難儀もしているが、県南を代表する楽しいスキー場となるよう皆さんの力を貸してもらいたい」とあいさつ。そして「これからこのスキー場に沢山の雪が降るよう神さまにお願いしたい」と祈り、テープカットでスキー場開きを祝った。

  同スキー場によると大仙市、それに美郷町や横手市の小中学校36校7350人からスキー教室の予約が来ているという。また、大仙市ではよりスキー人口拡大を図りたいと今年からは市内の小中学生全員が、大台スキー場をはじめ、大曲ファミリースキー場、協和スキー場のリフトに無料で乗れるスーパーシーズン券を配布する。

  営業時間は午前9時から午後4時まで。ナイターは午後5時半から9時半まで。同スキー場の問い合わせは0187・89・1788。大曲ファミリースキー場は0187・68・4000、協和スキー場は018・893・2050。