昨年の火災は60件
火災・救急・救助統計まとまる(2月2日・木)
大曲仙北広域消防本部は昨年1年間の火災・救急・救助統計をまとめた。それによると昨年の火災発生は60件で、前年の81件に比べ21件減少した。これによって損害額も1億2186万2000円で、前年により1億7365万円の減となった。
しかし、火災1件当たりの損害額は約203万円となる。建物火災が最も多く38件、次いで車両火災が6件、林野火災が5件、そしてヘリコプターの墜落で炎上した航空機火災も1件記録された。火災で亡くなった人は1人で、04年の7人に比べ大幅に減った。火災の原因はたき火・ゴミ焼き、電気関係、ストーブが最も多く、それぞれ6件だった。放火も4件あった。15件は原因を調査中。
救急車の出動件数は4864件で、一昨年より453件上回った。搬送人員も4638人で、368人多かった。1日平均13回出動していることになる。地域別では大曲地区が圧倒的に多く1196件の出動で、搬送者は1151人だった。次いで田沢湖地区の570件・562人、角館507件・487人、協和351件・344人、中仙324件・299人などだった。
内訳は急病が最も多く3144件で、搬送人員は2941人にもなる。次いで一般負傷が605件で、搬送人員は568人だった。そして交通事故は472件で、搬送人員は543人だった。
自殺も含めた自損行為も68件あり、39人を搬送した。
救急隊員たちは現場に駆けつけると同時に応急処置などを行うが、その人数は急病、一般負傷、交通事故などで合わせて4568人だった。最も多いのが酸素吸入で1537人に行い、気道確保は326人、骨折した場合の固定は474人、止血は25人、心肺蘇生は241人などだった。