生徒たちも学校の除雪

大仙市大曲中学校

1・2年生565人、スコップを手に頑張る(2月3日・金)

  大仙市の大曲中学校(高橋俊一校長・生徒数852人)では2日、1・2年生565人が学校の除雪作業をした。校舎周辺は今年の豪雪で窓まで雪がうずたかく積もり、1階の教室からは背伸びしないと外が見えないほど。このため高校受験を控えている3年生を除く1・2年生全員で、雪国に生きる秋田の人が避けては通れない「雪寄せ作業」を勤労体験活動として捉え、スコップの使い方や効率的な除雪作業を学ぶ場にしようと実施した。

  生徒たちはこの日に備えて全員がスコップを持参。授業の終えた午後2時半、体育館で先生たちから危険な目に遭わないよう注意を受けた後、1年生、2年生ごとに分担された除雪場所に散った。

  除雪は窓際にたまった雪寄せと自転車置場の屋根の雪下ろし、そして非常口の確保などだった。500人を超える生徒が揃っての雪寄せ作業は壮観。若い体が雪の上で躍動し、熱気もこもった。生徒たちはその元気さで雪を掘り起こし「エイヨ!」と放り投げ、窓際にたまった雪の山を1時間半かけて均していた。

  一方、同校ではこの日、四八、五八豪雪以来の屋根の雪下ろしも行われた。鉄筋コンクリートの校舎だが、1.4メートルの警戒積雪に達したことから業者に雪下ろしを依頼。家庭用の除雪機2台をクレーンで屋上に上げて、8人の作業員が雪下ろしをした。しかし生徒たちが表に出て雪寄せしている間は危ないため雪下ろしを中止して見守った。