真木ダム代替案

10日に県が正式に報告へ

大仙市記者会見=積雪深は170センチに(2月6日・月)

 大仙市の栗林次美市長は6日の定例記者会見で、去る1日の「真木ダム代替案検討プロジェクトチーム会議」で了承された代替案について「県と一緒に話し合った上で作った代替案であり、住民への説明にも耐えられる案として受け入れた。また玉川の表流水ではなく、伏流水なのでいい水源だと思っている」とし、「財政は厳しいが水道事業は遅れており、大仙市の課題として優先的に取り組みたい」と述べた。

  了承された代替案については10日に県が正式な報告書を栗林市長に持参する予定で、市ではそれを受け入れた後、議会と地域協議会に説明したいとしている。さらに栗林市長は「必要であれば地域にも足を運んで直接、住民に代替案を説明し理解を求めたい」との考えも示した。

  市では今後、給水対象となる中仙、仙北、太田地域への給水人口や水量などを06年度から2年ほどかけて調査した上で「水道事業計画」を立て、国の認可を得た後、事業に着手したいとしている。給水対象には当初の計画では西仙北地域の心像と小杉山地区も入っていたが、両地区は既に玉川の伏流水を水源に簡易水道が普及しているため、対象から除外した。

  一方、鎌田榮治建設部長は大曲除雪ステーションの調べとして6日朝の積雪深は170センチと今冬の最高積雪深を記録したと発表。道路除雪予算は補正も含めて約9億8300万円のうち、73%に当たる7億1900万円を1月末で使い切っており、今後の降雪や除排雪によっては補正によって除雪費の再追加もあり得るとした。

  除雪ステーションの観測では2日から6日まで連続して降雪があり、1日の積雪深が126センチだったのが、6日朝には170センチに達したという。5日間で44センチの降雪があったことになる。今冬の最高積雪深は1月9日の167センチだった。