雪崩で作業員2人下敷きに
宿泊客らも巻き込まれ、重傷2人(2月10日・金)
10日午前11時19分ごろ、仙北市田沢湖字先達沢国有林の「鶴の湯温泉」から「宿泊客らが雪崩に巻き込まれた」と救助を求める119番通報が大曲仙北広域消防本部にあった。同本部では緊急指令を出して角館消防署、それに田沢湖、中仙、西木の各分署から救急車を出動させたほか、大曲消防署と角館消防署から救助工作車など12台を現場に向かわせた。
その結果、現場に到着した救助隊から入った午後0時9分の情報では温泉の湯を引き込むといが詰まっていたため、それを修理していた作業員2人が雪崩で崩れた東屋の下敷きとなり、人海戦術で救助作業を進めている。
また露天風呂にいた10人ほどの客も雪崩に巻き込まれ、重傷が2人、軽傷数人が出た模様だ。雪崩は旅館脇に流れる川の対岸で発生し、内風呂の女湯の窓ガラスを破って雪がなだれ込んだ。
一方、10日午前10時35分ごろ、仙北市田沢湖町のJR秋田新幹線・志度内信号所―田沢湖駅間で「こまち3号」が線路上の雪に乗り上げ、緊急停車した。乗客約300人にけがはないという。
また10日午後0時32分ごろ、仙北市田沢湖の国道341号、玉川ダム近くでも2カ所で雪崩が発生、全面通行止めとなっている。