仙北市の「鶴の湯温泉」雪崩事故

男性1人死亡、けが人は16人に(2月11日・土)

  仙北市田沢湖の乳頭温泉郷の旅館「鶴の湯温泉」で10日午前11時20分ごろ起きた雪崩による事故による犠牲者は男性1人が亡くなったほか、入浴客ら16人が巻き込まれけがをした。亡くなったのは同市角館町西長野の作業員・鈴木涼太さん(20)。そして鈴木さんと源泉を引くといの修理をしていた同市田沢湖生保内の塗装店経営・高橋清司さん(32)、露店風呂や内風呂に入っていた韓国人を含む女性客ら16人が首などに軽いけがをした。

  県警や広域消防本部ではまだ行方不明者の可能性もあるとして11日午前9時から約100人態勢で捜索を開始している。


仙北市の鶴の湯温泉で雪崩

行方不明の男性1人救助、1人は死亡

風呂にいた女性8人も巻き込まれ、2人重症(2月10日・金)

 10日午前11時20ごろ、仙北市田沢湖の乳頭温泉郷で旅館「鶴の湯温泉」の女湯付近で雪崩が起き、入浴中の女性客らが巻き込まれた事故はその後、大曲仙北広域消防本部によると東屋の下敷きになって行方不明になっていた男性作業員のうち午後3時15分ごろ、同市田沢湖生保内の塗装店経営、高橋清司さん(32)が救出された。また、午後5時25分ごろ、同市角館町西長野の作業員・鈴木涼太さん(20)が救出されたが、亡くなった。仙北署によると、2人は温泉施設の保守管理に来ていた。
 

  雪崩は旅館脇を流れる川の対岸で発生し、内風呂の女湯の窓ガラスを破って雪がなだれ込んだ。広域消防によると風呂にいた女性8人が巻き込まれたほか外で作業をしていた男性2人がケガをしたため、救急車で田沢湖病院に搬送した。女性2人は低温障害で重症、8人は軽傷という。

  秋田県によると鶴の湯周辺の積雪は10日午前8時現在で259センチ。この日は湿った雪が降り続けており、雪崩が起きやすい状態だった。(午後7時現在)