28日から開会へ
予算、指定管理者指定など132議案を上程へ(2月22日・水)
大仙市議会は21日、議会運営委員会を開き、28日から開会する2月定例議会の日程を協議した。その結果、会期は3月20日までの21日間とし、7、8の両日の本会議で一般質問が行われる。また06年度予算案に対する質疑は9日の本会議で行われる。一般質問及び予算質疑者は2日までに決まる。
提出される議案は05年度一般会計補正予算案23件及び06年度一般会計予算案など予算案26件、一般職の給与に関する条例の一部改正など条例案33件、そして4月1日から施行される「指定管理者」の指定に関する議決を求めるなど単行案49件、それに承認1件の合わせて132件の予定。
05年度一般会計補正予算は開会初日に議決を求める1億9313万8000円と議会最終日に議決を求める4億2932万5000円の2件。この2件の補正で05年度一般会計予算の累計額は486億5735万8000円となる。
初日に議決を求める補正予算は除雪に要する車両の燃料費及び修繕費約1629万円、除・排雪に要する機械の借り上げなど約1億1076万円。この2件で1億2705万円となる。また機構改革に伴い、日の出町2丁目の旧秋田銀行大曲南支店を市庁舎として借り入れるための修繕経費として約487万円を計上した。同支店には建設部が移動する予定。さらに今冬の豪雪で屋根の雪下ろし中に転落して亡くなった市民4人への弔慰金として1人500万円を支給するため、災害救助扶助費として2000万円の補正を組んだ。
もう1件の約4億2932万円の補正予算はテレビ難視聴地域解消施設整備事業など事業終了で残ったのを減額し、一方で財政調整基金へ約6億2046万円を積立、さらに地方バス路線運行維持対策費経費へ約8810万円を充て、この増減分によって出た差額を補正するもの。
さらに初日に議決を求める議案として市立大曲病院事業会計補正予算として221万1000円を提出する。これは老人性痴呆疾患病棟整備のため、在宅療養訓練指導室の工事とベッド購入に伴う補正で、3月中に工事を行う。
06年度一般会計当初予算は443億8950万円で、老人保健特別会計や上水道事業会計など特別会計と企業会計を合わせた総額は805億5608万7000円となる。
条例案で提出される一般職の給与に関する条例の一部改正は人事院勧告及び県人事委員会勧告に伴うもので、給料表の水準を平均4.8%引き下げるもので、若手の職員は現行維持し、中高齢層は7%の引下げを行い、給与カーブをフラット化する。
またこれまで市内に住所あるいは店舗を有する者に出店者を限っていた公設小売市場の設置及び管理などに関する条例も一部改正し、市内外からの出店希望者も広く募集できるようにする。大曲地域の中心市街地及び大曲駅周辺の商業の空洞化解消が狙い。
今議会で上程される「指定管理者制度」導入に伴う30件の議決案は公共施設の管理運営を委ねる指定管理者を指定するもので、4月1日から施行される。対象となるのは公設小売市場、西仙北ぬく森温泉「ユメリア」、協和温泉「四季の湯」、大仙市観光情報センター、大曲一般廃棄物最終処分場、ねむのき駐車場など105施設で、25団体に管理運営を委ねようとするもの。