宅配で平均約83円へ
大雪、灯油=家計へ追い打ち(2月22日・水)
灯油価格、大雪に追い打ち─。県の県民文化政策課消費生活班は21日、県内の灯油価格の調査結果を公表したが、県平均の宅配価格は1リットル当たり80円を超え、82.94円となった。一昨年からの原油高で仕切り価格が上がっているのに加え、記録的な豪雪と寒さで需要が増え、供給とのバランスが崩れたのがそのまま追い打ちをかけている格好だ。
灯油の価格調査は昨年10月20日と12月20日、それに原油価格の高騰で1月19日に緊急調査が行われた。そして今回の通常調査で今年度の灯油価格調査は終える。調査は県内のガソリンスタンド、燃料小売店、ホームセンターの計70店舗の協力を得て実施した。うち店頭価格の調査対象は59店舗、タンクローリーでの配達価格の調査対象は61店舗だった。
その結果、宅配では昨年10月20日では県平均71.30円だったのが、現在は82.94円となり、11.64円、16.3%の値上げとなっている。昨年同期は55.84円であり、27.10円、48.5%もの高騰だ。
県内9市の中では大仙市が最も安く1リットル当たりの宅配価格は80.88円。最も高いのは湯沢市で84.70円となっている。横手市は83.75円だ。店頭価格は県平均で78.57円。大仙市は75.01円、横手市78.57円、湯沢市80.65円となっている。
大雪だった今年は屋根の雪下ろしの経費が家計を圧迫し、さらに暖房には欠かせない灯油価格が追い打ちをかけ、二重苦、三重苦となった。