大仙市の生活保護世帯

1月末で627世帯、増加傾向変わらず(2月27日・月)

  大仙市の生活保護世帯は1月末現在で627世帯と昨年4月に比べ33世帯、保護人員にして41人増加していることが分かった。生活保護費に不足が生じて約7759万円の補正予算を組んだ昨年12月議会当時に比べ5世帯増となった。全国的には100万世帯の大台に乗る状態という。

  保護開始の理由は高齢化社会を背景に年金で暮らしているが、それだけでは足りず、手持ち金を取り崩し、預貯金もなくなったためというのがト ップで、昨年4月からの累計は36世帯、次いで世帯主の傷病による収入減が13世帯だった。65歳以上の高齢者が348世帯と55.5%を占め、病気やけがで働けない傷病者世帯が168世帯で26.8%、障害者世帯が48世帯で7.7%、母子が18世帯の2.9%、その他45世帯の7.2%だった。高齢者世帯の中には年金保険料の未納で受給できない世帯もある。

  市では今後も保護世帯は増加傾向で推移するのではと見ている。一方、人口1000人に対する保護率は全国平均で11.6%、全県で11.0%なのに大仙市は8.7%と低い。県内13市の中でトップは能代市の16.3%、2位は秋田市で15.0%、3位仙北市12.6%と続き、大仙市は10位となっている。

  生活保護を受けながら就労している世帯は1月末現在で全体の約1割だった。