出動に向けて市長らが観閲(1月6日・金)
大仙市交通指導隊の観閲式が6日、大曲武道館で挙行された。昨年3月22日の合併と同時に旧8市町村の交通指導隊も一本化し、隊員は男性72人、女性19人の91人となった。
それぞれ仕事を抱えているため、観閲式への全員参加は無理で、この日は61人が参列。伊藤正一隊長(仙北地域)の「気をつけ!」の号令が響く中、栗林次美市長と菊地芳弘大仙警察署長の観閲を受けた。
栗林市長は「昨年中は大仙市内においても交通死亡事故が多発し、多くの尊い命が失われ、全県的にも交通死亡事故多発警報が発令されるなど残念な結果となった。これから冬の悪天候による事故・災害も懸念されるが、市としては指導隊の皆さまと警察、教育機関との連携を一層強化し、市民一人ひとりが交通安全を自分のこととして認識する場を提供し、同時に道路や交通安全施設の整備点検を図るなど交通安全対策の充実に努めたい」と激励した。
続いて菊地署長も「昨年は管内だけで16人もの尊い命が奪われ、交通多発警報を6回発令するなど緊急事態も続いたが、交通安全はみんなの願いをスローガンに皆さま方の努力で事故発生件数は44件、負傷者数も82人と大きく減少させた。ただ、交通事故で亡くなられた方の半数は65歳以上の高齢者。人生経験豊富な高齢者の方だが、中には自分は事故に遭う事がないと交通安全に無関心な方も多く、警鐘を鳴らさなければならない」と高齢者の事故防止のための意識高揚を図ることへの協力を求めた。
交通指導隊は交通指導車を使っての巡回や街頭指導など、日ごろの交通安全活動はもとより、春、秋の交通安全運動でのキャンペーンや祭りの雑踏警備などにも出動、ほとんどボランティアで地域の安全・安心な暮らしのために活動している。