乗り合いタクシー
大雪だったのに…12月の利用状況は「?」(1月13日・金)
大仙市大曲総合支所地域振興課は昨年12月1日から試験運行している「乗り合いタクシー」の1カ月間の利用状況をまとめた。運行は平日のみの21日間だったが、利用された便数は内小友地区で52便、延べ利用者は93人にとどまった。また松倉・四ツ屋地区は利用便数55便、延べ利用者は75人だった。
乗り合いタクシーは公共交通機関であるバスが走ってない地域を対象に市街地への医療機関への通院の〃足〃としてタクシーを低料金で提供したいと旧大曲市が実施したものを引き継いだ。
運行地域は内小友地区の場合、中田、宮林、大嶋の3集落。松倉・四ツ屋は了徳、水呑場、新谷地、原野の4集落。
料金は市がタクシー会社と協定し、内小友と四ツ屋地区からは1台当たり2500円、距離のある松倉からは3500円とした。そして内小友地区の場合、1人500円、松倉からなら800円を利用者が支払い、不足分は市が負担するという仕組み。乗り合いタクシーとしたのは運転手を除いて4人まで乗れる事から。利用者が1人だけなら内小友地区からの場合、市の負担は2000円となるが、目一杯乗ると500円で済む。
一昨年の試験運行では対象者を60歳以上の高齢者と制限していたが、より多くの人に乗ってもらいたいと今回からは年齢制限をなくした。その結果、登録者は内小友地区で132人と3人増えたが、松倉・四ツ屋地区は116人で逆に2人少なかった。しかし、年齢制限をなくしたため、60歳以下の登録もあった。
そして21日の営業の結果、延べ利用者でなく実利用者は内小友が35人、松倉・四ツ屋は23人だった。登録者からの割合とすると内小友が26.5%、松倉・四ツ屋は19.8%だった。
窓口となっている大曲総合支所地域振興課では「大雪だったのでもっと利用者が増えるかと思ったが、逆に寒さと雪で出るのを控えたのかもしれない」と首をひねる。運行は3月17日までで、利用者データーを下に今後の運行形態のありようを検討したいとしている。