自民党公認としての候補擁立に全力(7月4日・火)
元県議会議長で旧仙北郡選挙区選出の安杖正義県議(61)=仙北市角館町・自民党=も来春の県議選には出馬せず、引退表明をしていることが分かった。安杖県議は4日、本紙からの取材に対し「後援会員からはもう一期やるべきだという声もあるが、選挙という戦いを勝ち抜くためには家族が一体でないと出来ない。しかし、妻が腰を痛めて手術し、療養中という事情もあり、後進に道を譲りたい」と話した。
後継者については「まだ白紙状態だが、角館町からは過去60年間、県議は絶えたことがなく、後援会の中にも空白にしておくことは出来ないという声もある。県議選に向けた自民党の1次公認は今月末で候補者の擁立は間に合わないが、2次公認となる8月をめどに後継候補は見つけなければならない。角館町に居なければ、田沢湖地区も含めて御法川信英代議士や後援会とも相談し、党の公認候補となる人物を見つけたい」と述べた。
安杖県議は、旧角館町議を経て1987年4月の県議選で初当選し、現在5期目。建設常任委員長、決算特別委員長などを歴任し、1999年から2年間議長を務めた。今年1月からは自民党県連幹事長。
安杖県議の選挙区となる仙北市は定数1。前回、定数5の旧仙北郡選挙区から出馬して初当選した門脇光浩県議=西木町・いぶき=は「辞めるといううわさはあったが、驚いている。安杖さんと一騎討ちになるものと思い準備を進めてきたが、今は戸惑いでいっぱいだ」と話す。